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回復の基本は歩くこと、意欲や希望を持たすには目標とスローガン。
Date:2012-05-18(Fri)

ようやく退院が決まった。ご心配やらご迷惑をかけし申し訳なく、あたたかく見守って頂き、この場を借りてお礼を申し上げたい。

新しくした鼓膜も感染で傷つき、再生には3ヶ月から長くて4ヶ月かかるとか。あとは通院と投薬と自己管理だ。自己管理とは健康状態を維持すること、飲酒はできるだけ制御すること。いずれも鼓膜への血流形成と関係するそうだ。

健康状態を維持するには様々だが、基本は歩くこと。手術の翌日早朝、点滴と尿へのパイプがつながる中で、早速、歩るかされた。若い看護師に「さあ、歩きましょう。肩を貸しますから」と。回復の一歩は歩くことらしい。幸いにこの1ヶ月、歩くのに絶好の季節だった。病院の近くに県総合グリーンセンターがあった。病院を抜け出して歩く患者も見かけた。

早朝、ウオーキングを楽しむ人、ジョギングをする人、思い思いだ。ところで、歩くことは健康だけではなく発想にも役立つとか。余談になるが、「種の起源」で知られるダーウィンも健康と発想のためによく歩いたそうだ。誰にも邪魔されずに思う存分、歩くためか、広大な家の敷地に加えて借地までしたとか。

たかが歩くことだが、「体力維持と意欲を出すためにも歩くこと」と主張するガン患者と入院中に出会った。「転位を繰り返しも希望だけは捨てない。それには歩くこと」と語る。もう一つは、「目標をもつこと」と語った。「息子が大学を出るまで働き稼ぐ」と。

無理もするが、退院後の原動力になっているとも。目標とスローガンで、奥さんも息子も、必死になって協力している。

これも余談だが、成功したスローガンを一つ挙げるなら「所得倍増計画」だろう。1960年、池田首相が「国民総生産を10年で2倍」とぶち上約束通り、国民総生産は倍増している。政治も目標があれば国民は支持をする。結果はどうであれ、小泉首相の「郵政改革」もそうだ。

昨日から国会で、「社会保障と税の一体改革」が本格的な審議に入った。野田首相はスローガンを好まないとかで、答弁も意気込みが伝わってこない。痛みを伴うだけに、「一体改革」では課題の理解への理解は進むが支持にはまだ力不足だ。

余談から身近にすると、原子力で40年歩んだ敦賀市は、見方によっては経済、雇用から福祉にまで影響する。この危機克服の基本は一歩一歩、着実に歩むこと。市政運営や財政運営などは先を見てしっかり歩むこと。そして、苦境のときほど目標を持つことと思うが、政策が定まらない現状、当面は我慢の一字というところか。
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