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楽観視できない再稼動問題
Date:2012-06-05(Tue)

昨日は午前中、議会の議会運営委員会。6月議会の運営と議場の国旗掲揚について話しあった。国旗掲揚は長年の懸案事項でもあり、議論をくり返していた。結論は、掲揚することでまとまった。ただ、予算面や掲揚方式など来年掲揚を目途に議長に一任となった。

午後と言うよりも夕方、再稼動問題で福井に車を走らせた。福井に午後一番で入る予定だった細野大臣と民主党県連に説明のため訪れた仙石政調会長代行が野田内閣改造のため夕方となったためだ。

内閣改造の目的は、消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案の成立を最優先にする布陣であることは明らかだ。関係ないようで、大飯の再稼動問題とも密接に絡んでいる。

昨日、細野大臣が福井県庁を予定より4時間ほど遅れ西川一誠知事と会談。再稼働させる際に経済産業副大臣ら政務三役を現地に常駐させる特別な安全監視体制を説明。

知事は「再稼働の是非判断のためには野田首相が原子力発電の意義や再稼働の必要性を国民に向けて説明することが必要」とこれまでと変わらない一貫した主張をくり返した。

時間を同じくして、民主党の仙石代行が4月14日に続いて連合福井のユニオンプラザを訪れた。

4月の東京新聞で「政府・民主党内の再稼働に向けた議論を水面下で主導してきた仙石氏が地元の説得という難しい局面で表舞台に乗り出してきた。

(中略)仙石氏は政府・民主党で再稼働問題を実質的に議論してきたチームのリーダー』とスクープ的な記事を掲載した。

4月では、仙石氏は「(地球温暖化対策として)二酸化炭素(CO2)削減を目指す脱化石燃料と、脱原発の両立は至難の業だ。再稼働に向け政治決断せざるを得ない」と述べ、

昨日も「4月から何も進んでいないようにみえるが、専門的に各分野で検討を加え安全を確認してきた」さらに、「保安院がすべて悪者と言われるが、安全に関して専門的に仕事をしており、評価すべきときにきている」と、閣僚が明確に語らないことを率直に述べた。私としてはまともな意見と思う。

県議ら各議員からは再稼動判断に批判的な意見が多かったが、敦賀から出席した別所市議と私は再稼動に関する仙石氏の意見の賛成の意見を述べ、コメントで仙石氏からは「非常にありがたい」と、民主党福井県連の複雑な中で率直な発言ではないか。

東京新聞が「チーム仙石」と語るように、再稼動問題を仙石氏が主導しているのも現実だ。司令塔不在と言われるが、消費税問題も含め仙石氏が影の野田内閣の司令塔でもある説がある。遅れに遅れてきた再稼動問題も政局がらみもあり、ここに来て順調に進みつつあるようで、楽観視できない状況にあると思っている。

 
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