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雨の日の七夕
Date:2012-07-08(Sun)

七夕とはいえ、不安定な天気だ。雨の日の敦賀港カッターレースの練習の準備、支援、サポートは苦労する。風が加わると寒くなる。16回も面倒をみてきた海洋少年団の指導者の苦労が理解できる。

ところで、震災後、東京の夜空の明るさは40%減ったとの調査結果がある。屋外広告の照明を暗くしたためらしい。節電が進めば消費電力を抑えるだけでなく、七夕の宇宙の神秘に触れる機会が増える。

乗船実習で太平洋のど真ん中でみた天体は天の川がどれか判断できないほどの星の数、いまでも忘れられない。見える理由は明かりがないからだ。経済活動が見えるものを少なくしてきたとも言える。

七夕の短冊など 長く続けられている行事はその時その時の風潮や経済情勢などを敏感に反映する傾向が強い。商店街が中心になって開催する七夕行事もその一つだろう。全国的に商店街の行事で七夕祭は多い。飾り付けや、にぎわいぶりは時代を映す。

明るい未来を信じ、誰もが前向きに生きていた高度成長期、あふれる人波と、通り沿いに途切れることのない七夕飾りは幼心にも鮮烈な記憶として残る。

シャッター通りとともに、隆盛を極めた以前の華やかさはないというが、どれも時間をかけた手作りの飾りである。商店主らの心意気が伝わってくる。敦賀だけが例外ではなく、地方の商店街は今、どこも厳しい状況にある。シャッター通りなどという寒々とした言葉にも抵抗感は薄れつつあるのも怖い。

イベントや行事が、シャッター通りのように、勢いがないが、少しでも元気を継続する活動も大事だとも思う。
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