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健康寿命をいかに高めるか……
Date:2012-07-17(Tue)

昨日の敦賀は暑かった。気温35度。夏本番が間近に迫ってきたということだろう。午前中は敦賀市戦没者戦災死没者追悼式。ここ数年の被災者ご家族の参加者の減少が著しい。戦後67年の月日がそうさせるのであろう。

ところで、猛烈な雨が九州に甚大な被害をもたらしたかと思うと、きのうはうだる暑さが列島を襲った。敦賀はフェーン現象か。とりわけ暑さ対策が必要なのは高齢者だ。汗をかきにくく体温が上がりやすいため、体がオーバーヒートして熱中症になる危険性が高いからだ。

最近知ったのだが、65歳が汗をかき始める気温は25歳より3度も高かったという。気温の上昇に合わせてしっかりと汗をかかなければ、体温を一定に保つことは難しいらしい。これも体の衰えの一つとか。いずれにしても高齢者がいかに元気で活動できるか、これをサポートできるか。

健康診断、ガン検診など自治体として取り組んでいるが、上昇を続ける高齢者福祉費用との費用対効果が難しい。

ここで、最近、注目される「健康寿命」について調べると、健康寿命とは、一生のうちで、外出や家事など日常生活を支障なく送れる期間のことだ。何歳まで元気で暮らせるかのバロメーターである。厚生労働省が国民生活基礎調査を基に算出した。

2010年時点の日本人の健康寿命は、男性が70・42歳、女性は73・62歳だ。平均寿命(男79・55歳、女86・30歳)と比較すると、男性で9・13歳、女性では12・68歳もの差が生じている。

この差は、寝たきりになったり、治療や介護が必要になったりする期間を意味する。平均寿命と健康寿命の差が縮まれば、健康で元気なお年寄りが増える。簡単そうに見えるが難しい課題だ。その結果、医療や介護など、年々膨らむ高齢者福祉の費用を抑えられる効果も期待できる。

個人の健康は地域や職場など社会環境の影響を受けることは確かだ。がん検診などの受診率が、敦賀市は良くない。世帯数の増加とともに一人世帯の高齢者も増えている。

敦賀市内に点在する施設。運動公園、体育館、公民館、ひいては市民温泉リラ・ポート、市民福祉会館、総合福祉会館など、総合的な健康管理(運動、予防、検診)、相談から居場所つくりと、急速に進む高齢化社会をサポートすることを考えたい。


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