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息の長い、しんどい仕事だが・・・・。
Date:2008-05-24(Sat)

敦賀湾内は、少なくなったと言え、これからサザエ、アワビ取り、そしてあじ、イカ釣りと、海の幸の宝庫だ。漁業者はもちろん、関西、中京方面からの釣り人、観光客の絶好の場所でもある。懐も深く、明神岬、赤崎の岩場に出ると海面からの透明度もある。

三十数年前、敦賀に来た当初は、サザエ取りの潜りや、仕事を終えて夕方になるとアジ釣りに興じたものだ。当時、赤潮の浮かぶ瀬戸内海とは違う美しさに感動もした。
昨日、魚などの産卵期に合わせ敦賀市と市漁協は、雑木を利用した魚礁50個を同湾5カ所に沈めたとか。これまでのコンクリートや鉄製の魚礁に比べ、環境にも優しいことは確かだ。総合運動公園で進めている「敦賀さくらの里整備事業」での廃材、ホソノキやクヌギなどの雑木約4トンを魚礁に利用したもの。

漁協の操業範囲も高齢化が進んで湾内が多いとか。それでも、西浦で漁師を継ぐために、原電を辞めた若者もいる。大げさからかもしれないが、工夫次第ではこれからの産業だ。日本の食糧需給率が、40%を切る現在、敦賀市のデータは把握していないが、福井県は60%を超える。いかに維持するか、敦賀市の支援も欠かせない。

ところで、樫曲の民間最終処分場問題の抜本的対策工事の費用負担で、に一般廃棄物の9の排出団体が22日、初の意見交換会を東京・永田町の全国町村会館で行った。各新聞社の記事を見ながら、結論は「現状では支払いに応じられない」との認識で一致し、連絡協議会の設立を検討していとしたものの、詳細にみると「排出者責任があるという点では異論がなかった」と、責任は認めているのだ。

その上に立って、①請求の根拠が薄い②支払いに応じる条件整備がされていないとのこと。
これを正確に受け止めると、①支払条件を明確にすること、②請求根拠を明確にする、この2点があれば、逆に支払ってくれるということの裏返しでもないか。良いように解釈しているが、その時期が遠からずきているように感じる。ただ、支払条件は、工事も終了してなく、その効果が未来永劫あるのか、まだ判明していない現段階では無理がある。

また、一般廃棄物の費用負担の敦賀市3分の一、他の排出者団体は3分の二の請求根拠は、監督官庁である環境省の裁定であり、根拠が不明確という点は、当時の経緯、今後の説明をすれば、十分話し合いの余地があるとも感じる。また、「費用負担に応じることに、住民や議会の理解が得られない」との意見に対しては、粘り強い話し合いが必要に感じる。

さらに、排出者団体で組織する連絡協議会は、責任の度合いの明確化とそれに基づく適正な負担額の算定、福井県や敦賀市と排出団体が同じテーブルに着いての十分な協議の場の設定を求めていく構えとも報じている。

排出者責任の範囲は確かに法律上は不明確だ。それを明確にした環境省は、逃げだすわかにはいかない。環境省の協力を得ながら資金回収は、相当な労力が必要だ。これまで地方自治体がやったことがないことをするのである。現在の市長、副市長、部長、議員は、最終解決までには、在任していないかもしれない。

それほど息の長い仕事だ。それも税金回収とい、しんどい仕事だ。理論武装も必要だが、払いやすい環境を整えるのも知恵だ。粘り強く取り組むしかない。それも市民のためだ。

ごみ問題は、敦賀湾の永続的な自然環境保全にもつながる、ごみは出したら終わりではない。ごみの排出者責任の責任範囲は「各自治体で発生したときから、最終的に敦賀で安全に処理処分したことが確認するまで」が基本だ。それも連帯責任であることも確かだ。

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