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残暑の厳しさと温暖化
Date:2012-08-31(Fri)

週間天気予報の晴れマークを見ていると、気比さん祭りの1日から4日、晴マークが続いていたが、土曜日一部雨マークがでた。ただ、多少うんざりしてくる。日々の最低温度が25度以下にならない。。

「今日も暑いですね」があいさつがわりになっている毎日だ。それにしても厳しい残暑である。

私の育った瀬戸内海では、「瀬戸の夕なぎ」がある。風がぴたりと止まる。クーラーもなく、カヤをはって、うちわであおぎなら寝た50年前。昔の方が暑かったか、今の方が暑いのか。地球温暖化というからには今の方が暑いのだろう。

ただ、今の生活環境が昔以上に暑さを増幅していることは確かだ。アスファルト道路、トタン屋根の反射、冷房の普及。それらが外気の温度を余計に上昇させていると思う。

昭和40年ごろ、柔道部の合宿でかやぶき屋根の農家を借りた。天井は高く北側の板の間は真夏でもひんやりしていた。周囲にはスギの高木があり、生け垣で囲まれ、あちらこちらに木陰ができていた。

畳を敷かない板の間は気持ちが良いものだ。飛騨の高山の家屋も冬、温かく、夏、涼しい構造とか。

板に隙間もあって適度なエアサイクルがあるそうだ。そうした昔の家は今の一般の木造住宅や気密性の高い集合住宅よりも暑さを和らげていた気がする。クーラーなしでは過ごせない構造、もう戻れない。

ともあれ、昔を懐かしんでばかりいられない。

ところで、北陸電力の敦賀の石炭火力はフル稼動だ。電力の9割が火力発電。温暖化対策が吹っ飛んでいる。不思議な国だ。

今の生活環境でこの暑さ続きと温暖化対策との意識とのギャップ。国の原子力政策は、不透明なままだ。再稼動問題が、破砕帯とも重なり敦賀に重くのしかかっている。

敦賀の景気、雇用など、市民生活にボディブローのように影響し始めている。まだ、指標が明らかでないが、今年の税収をみれば市民の生活実態がわかるが、それには時間がかかる。暑苦しさと不安が続く残暑…。

夜に窓を開けて寝ていると、秋の気配を感じ取った鈴虫やコオロギが盛んに鳴いている。一方で早朝にはまだセミが泣いている。複雑な残暑だ。 
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