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箱根山かごに乗る人担ぐ人、そのまた、わらじを作る人
Date:2012-09- 10(Sun)

敦賀平野も収穫の秋を迎えている。黄金色に染まった稲穂を刈り取る風景が見られるようになった。蒸し暑さはまだ収まりそうにないが、収穫作業に目を向けると、日ごとに秋の気配を感じる。

天候に恵まれたためおおむね順調で、平年並みの作柄を確保できると見込んでいるとか。今もそうだろうが、給食のたびに先生が「お百姓さんに感謝しましよう」と、繰りかえいし聞いた。その通りだ。

もうひとつ、思い出すのが、「箱根山駕籠(かご)に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋(わらじ)を作る人」と。いろいろな人が支え合っているという意が込められている。ただ、この言葉は、選挙のたびに講釈を聞かされた。その先輩も今はいない。

駕籠といい、あるいは御輿(みこし)ともいう。耳にタコができるほど、聞いた例えでもある。

政治家などが選挙に立候補する際のたとえにもされる乗り物だが、政権与党の民主党の代表選と野党の自民党総裁選に向けた動きが活発化してきた。晴れて駕籠や御輿に乗る衆議院選挙での候補者を地方でも決める作業が始まる。

国民の暮らしにかかわる重要案件を審議しなければならなかったのに、未成立にしたまま第180通常国会は事実上の閉会。政治は被災地の復興を忘れてしまったか、と批判がたえない。

残念なのは、国民の大きな期待を担って誕生した民主党政権だったが、発足当初の高揚感は見る影もない。東日本大震災と福島の事故によって、今ほど政治の力が求められている時はないのに国政の停滞が続く。

原子力政策の変更はこの敦賀市に大きな影響を与える。昨日もある若者から「責任ある政権政党が選挙のために原発ゼロとは、もう末期症状だね」と。

「政争に明け暮れ、国民を置き去りにしたような政治、決められない政治には一日も早く終止符を打たないと」と将来の日本を率直に憂いている。

「政治の再生が期待できるような担ぎがいのある人物を駕籠に乗せる時期だ」とも。「先週、もんじゅを視察した石原都知事のようなリーダーシップと実行力が…。」とも。今、求められる政治家とは、地方の閉塞感は…。今の若い人こそ、真剣に考えている…。
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