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街路樹の紅葉と政局
Date:2011-11-06(Tue)

昨日は敦賀、美浜、おおい、高浜4市町会の原子力関係特別委員会でつくる県原電所在地議会特別委員会連絡協議会(県原協)の文部科学省、経済産業省、内閣府の国家戦略局、原子力規制庁の要請を行った。

事故後、政府の原子力政策はふらつき、「2030年代までに原発ゼロを可能とする」新戦略を描きながら、工程表は検討項目を羅列しただけだ。地元は国に振り回され続けている。規制委の指針も地域の実情に沿う有効策とは言い難い。原子力政策は漂流したままである。

各副大臣、政務官からの声は地元との協議の重視。私は、新戦略前に十分に意見聞く場と現実を知る目がほしかった。どうもその漂流観が立地地域よけい不安となっている。

ここ数日は冷たい風が吹き、晩秋というより初冬の気配。街路樹は色づいたばかりだ。散るには早い。いましばらく枝にとどまって、目を楽しませてほしい。

紅葉は趣深いが、日ごろ目にする赤や黄は、注意を促すサインであることが多い。例えば「信号」の2文字を加えると、途端に緊張感が漂う。行く先に危険や困難があることを示す。

イチョウの葉も少しずつ色づきはじめ、時の流れを感じずにはいられない今日このごろだが、昨日の東京ではいつにも増して「今年も残り何日」と気にしている人たちがいるようで。中でも野田佳彦首相、どんな心境だろうか。

「近いうち」との発言とl政局。自民党から年内の衆院解散を迫られている。投票日まで想定されて、まるでカウントダウンだ。気ぜわしい話だが、ここに来て首相の表情が曇りがちに見えるのは気のせいだろうか。何だか雲行きがあやしい。 

臨時国会の焦点となっていた公債発行特例法案は、審議入りする方向となった。「国民生活を人質に取るのか」との批判をかわすため、自民・公明両党が譲歩した。しかし、先行きは秋の空のごとく読みにくい。

色を増す紅葉が散りきるころには、はっきりしているだろうか。しぐれる日が多くなった。枝にとどまれば美しい葉でも、散って落ちれば掃かれてしまう。議員の胸中はさぞ穏やかでなかろう。帰ってきた昨夜の敦賀は、それほど寒くはなかったが、想定外の客と、想定外の議論でついつい夜が遅くなった。
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