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「自分たちのために国が何をしてくれるかではなく、われわれが一緒に何をできるか、それを問うのが敦賀らしさだ」
Date:2011-11-10(Sat)

昨日は議会の決算常任委員会。23年度決算の分科会報告、討論、採決。いつもながらの議会と思っていたが、どうも違う。資料を読み、指数などを検証すると、財政の厳しさがじわっと感じた。

ところで、一昨日、久しぶりに演説らしい演説を聴いた。

「自分たちのために国が何をしてくれるかではなく、われわれが一緒に何をできるか、それを問うのが米国らしさだ」。大統領選で再選されたオバマ大統領は勝利宣言の演説でこう訴えた。

同じ民主党のケネディ元大統領が1961年に行った大統領就任の際の名演説を意識したような訴えは、米国再生のため国民に「一つの国家」のもとに結集しようという呼びかけにほかならない。

大統領は早速、年明けから大型減税の停止と大幅な歳出強制削減が始まる「財政の崖」問題に直面する。これをクリアできなければ、日本に限らず世界経済に深刻な影響を及ぼす。

一方、米国に次ぐ国内総生産(GDP)2位の中国ではきのう、中国共産党の党大会が始まった。閉幕後には胡錦濤国家主席の時代から習近平国家副主席をトップとする新指導部の時代に移行する。

党総書記である胡主席はきのうの活動報告で、2020年までに所得倍増の目標を打ち出す一方で、領土の統一と海洋権益を守ることを強調。尖閣諸島を国有化した日本を強く牽制。

敦賀に戻すと、昨日、敦賀港に中国のコンテナ船「イースタンエクスプレス号」が、接岸。中国航路は2006年以来6年ぶり。日中関係が厳しさを増す中での就航。不思議な感動さえ覚える。

これで、韓国・釜山港をつなぐコンテナ船(週2便)、RORO船(週2便)と合わせて5便となった。年間取扱量の過去最高更新は確実。

中国航路の安定性は敦賀港発展の大きな試金石。それには福井県、敦賀市や民間の努力も欠かせない。

今日の結びは、

「自分たちのために国が何をしてくれるかではなく、われわれが一緒に何をできるか、それを問うのが敦賀らしさだ」。
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