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忘年会シーズン到来、たまには夜の街に繰り出そう。
Date:2011-11-26(Mon)

東京の夕暮れははやい。先週、夕刻の米原行きの新幹線ひかりを待つ間、丸ビルの焼き鳥屋に友人と飛び込んだ。新しい東京駅と夜のイルミネーションのコントラストが美しい。

イルミネーションやクリスマスツリーが街を華やかに彩りだした。東京都心では木枯らし1号が吹くなど、コートが手放せないようになった。光も音も澄んで、夜景がひときわ魅力を放つ季節だ。

東京駅もそうだが、スカイツリーのクリスマスイベントも美しい。すべて電気がなせる技だ。

年の瀬に向け、身近な住宅街や公園でもイルミネーションに目を奪われることが多くなる。幻想的に、ドラマチックに浮かび上がる夜景。同じ場所でも日中とは一変し、不思議な癒やし効果に気付かされる。

東日本大震災後、冬の風物詩であるイルミネーションは、節電要請から中止や縮小を迫られるケースもあった。一方、復興への願いを込めた飾り付けが目立ち、LED(発光ダイオード)電球の導入で省エネへの対応も進んだ。

ところで、昨日の福井新聞で『敦賀市内にある原発3基の長期停止や増設計画の棚上げで、JR敦賀駅前に近年相次いで進出したビジネスホテル、飲食店は利用客が減り、当てが外れた形だ。ホテルは空室対策を迫られている。一方、個室化などで対抗してきた敦賀半島の民宿は、個室を再改装して家族向けの部屋に戻す所も。活気を失い、光明が見えない中、関係者は「ピンチをチャンスに」と対応を模索している。』との記事。

駅前のイルミネーションも今年はないがホテルの進出により、様相が変わりつつあった。敦賀市内の人口維持など経済の下支えはサービス業の活性化にある。なかでも、この40年間、原子力関係を基盤とするサービス業に働く人の伸びは顕著だ。全国の地方都市の人口が減る要因は、土木建築業の減少も多いが、このサービス業に働く人の減少が拍車をかけると言う学者もいる。

人口減少に加え、東京の一極集中は全国の敦賀くらいの中小都市の人口減少と活気の停滞に拍車をかけている。どう敦賀市もこの現象に歯止めをかけるか、当面は、安全を高めた原子力発電所の再稼動による経済の活性化に尽きることは確かだ。

都会のきらびやかなネオンにかき消されそうな中で、星の瞬きも忘れてほしくない。衆院選挙で、世相は選挙一色だが、たまには喧けん噪そうから逃れて、控えめながら神秘的な力を宿す星々を見上げてみるのもいい。オリオン座の中心に並ぶ三つ星が心の道しるべになるかもしれない。

これから勢いを増す北風小僧の寒太郎。本格的な冬を前に身も心も引き締まる。天と地それぞれで輝く光が幸福感を満たしてくれる。これから忘年会の季節、選挙と言わず、たまには夜の本町、駅前に繰り出そう。
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