FC2ブログ
在宅介護とみとりの時間
Date2012-11-27(Tue)

リーマン・ショック以後、景気回復の実感がないまま、また減速し始めている。今回の衆院選挙の争点に景気・雇用、年金・社会保障を重視する。ただ、どの政党も二の次になる。どうも安部総裁の発言で経済政策が争点となりそうな雰囲気もある。

確かに景気が悪ければ生活保護者も増える。希望より不安感が強い将来に、身近な生活の安心・安定を望む声が多いのは当然でもある。

生活弱者の大半は高齢者が占める。もっと進めると、人生の最期を迎える場所は病院か、自宅か。60年前は自宅が8割以上だった。最近は病院、老人ホームなどが8割以上と逆転している。敦賀も同じだ。私の両親も病院で迎えた。

住み慣れた家で家族による「みとり」を見直そうという声が高まっている。病院の医師不足という背景もあるが、それだけが理由では寂しい。いずれにしても、患者や家族の希望をかなえるため在宅ケアの支援体制は必要だ。

在宅ケアの支援の施策や病院の指導など、行政の取り組みもまだまだ家族まかせだ。みとりの時間は家族にとっては、かけがえのない時間。そうは言っても限界もある。

施設介護が長期的に難しい現状から、医療・介護のスタッフをはじめ家族、ボランティア、地域の人たちの連携が欠かせない。宝の時間を共有したことで、故人との思い出が輝きを増すだけでなく、残された家族の気持ちが前向きになる仕組みもほしい。
スポンサーサイト



【2012/11/27】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |