鏡開きを過ぎて…
Date:2013-01-12(Sat)

高校のクラブ活動で私は柔道部に所属していた。この時期は寒稽古。 まずははだしのランニングから始めた。冷たくてつらかった。それでも稽古が終わるころには、体がほてってきて湯気が立つ。正座して礼をして終えた時の爽快感は格別だった。

もうひとつは、乗船実習での早朝の甲板磨き。タンツーと言って、ヤシの実で甲板を、これもはだしで磨く。冬は、特につらい。それでも不思議と終わる頃には、足下から湯気が上がっている。

この時期、終わった後、いずれもぜんざいが出されることがあった。稽古の最中から甘いにおいが漂ってきて、おなかが鳴った。競っておかわりしたぜんざいの甘かったこと。鏡開きまで、かちかちだった餅は柔らかかった。

昨日、11日は鏡開きの日だ。この日を中心に温かいぜんざいなどを振る舞っているところもあると聞く。家庭でも餅を焼いたり、みそ汁に入れて食べる。七草がゆが終わり、鏡開きも過ぎると、ようやく正月気分が抜けてくる。

JR敦賀駅バリアフリー化も完成した。鏡面のような、というとオーバーだが、新しいエスカレーターは、気持ちいい。改札口から跨線橋まで長いのが気になるが、高齢者には歓迎のようだ。

来年には待合室も完成する。新しい敦賀の顔ができる。さらに、小浜ー敦賀間の舞鶴若狭自動車道も2年後に開通する。

直流化の時もそうだったが、全線開通が見えてきて、「ストロー現象」で人や物が他地域に吸われるのではという不安もある。地域の経済や観光に高速道をどう活用するか、対応をしっかり考えておきたい。さらに、その先、14年後の新幹線も現実化してくる。

厳しい時代だが、これを乗り越えると、湯気が立つように新しい敦賀が見えてくる。厳しいときほど、日々の準備、精進を怠ることなく、次の時代を見据えておきたい。
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