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アベノミクスと雇用
Date:2012-02-02(Sat)

2月を迎えても円安、株高がとまらない。新年会もほぼ終わったが、大半の挨拶の中で、この言葉が飛び出す。政権交代以来、「アベノミクス」なる言葉がもてはやされている。安倍晋三首相が掲げる経済政策のことで「アベ」と「エコノミクス」(経済)を合わせた造語。

週刊誌、新聞、新刊本とアベノミクスという言葉に出くわさない日はない。財政出動と大胆な金融緩和、成長戦略でデフレ脱却を目指すといい、来年度予算案に過去最大の92兆6千億円を計上した。

それで景気が上向き、生活もよくなりそうな期待感が高まっている。敦賀市も公共工事の補正予算が組まれようとしている。

一方で、生活保護費の削減を決めた。日常生活にかかる費用を賄う「生活扶助」の基準額は3年間で約670億円、年末に支給する「期末一時扶助」も約70億円減額される。生活保護受給世帯の9割が影響を受ける。

公務員の給与、退職金の減額も地方経済に水をさす。

ところで、福井労働局が昨日、発表した12月の県内雇用失業情勢。福井新聞を一部、引用すると、有効求人倍率(季節調整値)は前月比0・01ポイント上昇し1・16倍。一方で都道府県別順位では2年7カ月ぶりに1位の座を明け渡し、東京都と並んで2位となった。

ちなみに、1位は復興需要で求人が伸びている福島県の1・18倍。全国平均は0・82倍。緩やかな景気回復と復興や除染など国の政策で全国2位となったことで悲観することではないが、一方で、福井県の有効求人倍率のトップにあった敦賀、小浜が、トップを明け渡した。

これは、原子力発電所の長期停止によるものと思われる。数字をあげると、三国1・56倍、大野1・48倍、福井1・33倍、敦賀1・30倍、小浜1・29倍、武生1・25倍。嶺南全域でみると1・30倍で、底堅いのが救いだ。

安倍首相は所信表明演説で、「皆さん。今こそ、額に汗して働けば報われ、未来に夢と希望を抱くことができる、まっとうな社会を築いていこうではありませんか」と。政権が変わろうと、働く人を大事にすることを目標にすることは大事だ。
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