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生活保護者の増加…
Date:2013-03-14(Thr)

トヨタなどボーナス満額回答の報道が伝わる。今、春闘の相場を引っ張るのは自動車。昔は「鉄は国家なり」の鉄鋼メーカーだった。1969年、国民総生産(GNP)が西ドイツを抜き世界第2位になって、当時、サラリーマンの給料は毎年約15%ずつ増え続けた。ただ、私が社会人になった昭和50年初頭、電力業界も最後の満額回答となり、その後、低成長となった。

私が高校生の頃、社会は夢と活気と自信にあふれていたように思う。藤圭子さんの『女のブルース』『夢は夜ひらく』『命預けます』の低音とハスキーな歌声はなぜか、心に残る。高度成長の光のとは裏腹に公害などの社会現象もあれば、生活に苦しむ方も一方でいたが、数は今の数分の一だ。

生活保護者は、景気の悪化か、うなぎ上りだ。その中で、厚生労働省が平成23年度の生活保護費の不正受給状況を発表。件数、金額とも過去最悪。保護費全体の0.5%。内訳は、収入を申告しなかったのが45.1%が最大。交通事故の示談金などの臨時収入や高校生のアルバイト代などがあり、ごまかす気もあったろうが、いずれも税務調査で確実にばれるものが大半とか。

生活保護者は敦賀市でも200人を超え、高齢者、障害者、母子とその傾向は全国と変わらない。母子ともに高齢者で障害を抱えているなど、重なる例もあり、いわゆる働ける若者は、意外に少ない。全国でも実際は2割程度とか。ただ、若者でも精神を病んでいる人も少なくない。

「働かざるもの食うべからず」を基本にしながらも、敦賀市の相談や減免措置など地方都市ならではの、きめ細かい生活支援を行っている。 行政の福祉分野の役割も大きくなる。

話を冒頭に戻すが、藤圭子さんも還暦を過ぎ、「圭子の夢は夜ひらく」などで知られる作詞家、石坂まさは、先週、亡くなった。演歌、艶歌、あるいは怨歌。また、昭和という時代が遠くなる。
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