FC2ブログ
敦賀の処分場、最後まで水質など推移を見守ることが大事…
Date:2013-03-17(Sun)

春を感じるのは選抜高校野球だ。敦賀気比高の初戦も期待したい。野球はやっぱり面白い。この春、そう感じている人は多いことだろう。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の戦いもハラハラどきどき。3連覇を目指す日本は思いがけない苦戦の連続。終盤に追いつき、何とか勝ち越す展開に。しかし、徐々に本領を発揮し、2次ラウンド1位で米国に乗り込んだ。今週、日本時間18日準決勝、20日決勝。頂点に向けて目が離せない。

ところで、この20日に、瀬戸内海の小さな島で瀬戸内国際芸術祭が開催される。10年以上前、近くにある豊島の産業廃棄物処分場にゴミを焼却する施設を直島につくった。

直島町本村にオープンした「ANDO MUSEUM」。日本を代表する建築家の安藤忠雄さんが25年間、直島で取り組んできた島再生事業のコンセプトを詰め込んだ美術施設だ。7年前まで普通の人が生活していた築100年の木造家屋。外観を保存し内部に新しい命を吹き込んだ。

この当時より、遅れて発覚した許可容量の13倍を超えるごみが搬入された樫曲の民間最終処分場の環境保全対策協議会が昨日、東郷公民館で開かれた。抜本対策工事が予定通り完了し、浄化効果も確認されていることが報告された。

福井新聞によると、漏水防止対策や水処理施設、浄化促進などの抜本対策工事が完了。木の芽川の水質が改善していることや、処分場内の地下水位が低下傾向にあるなど、対策工事の効果が確認されていること報告された。

10年ほど前は、必ずと言っていいほど、毎回、対策協議会を傍聴した。産業特措法の適用になるように働きかけたことも、もう昔のように感じる。議会でも毎回のように質問を繰り返した。それだけ、管理監督を行う県行政の怠慢とが、この問題を大きくし、市民の税金を投入する結果となったことは、忘れてはならない現実だ。

会議では、空気を注入して微生物で汚染物質を分解するなどの浄化促進対策事業について、実際の処分場で実施されるのははじめてではないか。壮大な実験のようなものだが、水質にも改善が見られ、成果が見られるとのこと、関係者にご苦労に敬意を表したい。

まだまだ課題はあろうが、対策工事に100億円以上かけ、今後も、浄化に数千万円をかけ続ける必要がある。新年度以降も継続すると説明。2015年度末に効果を再検証した上で、必要に応じて実施内容を見直すとした。

豊島の全量撤去とは違いが、敦賀ゴミ問題の解決は、妥協的かもしれないが、最善の策に近い措置と理解している。観光地になった豊島、直島とは違うが、時間と手間がかかる作業が続くが、今後とも推移を見守りたい。
スポンサーサイト



【2013/03/17】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |