敦賀短大の卒業式と閉学式,27年の歴史に幕を下ろし、次の看護大学に夢を継続する。
Date:2013-03-21(Thr)

昨日は春彼岸の中日。東京の白金の母親の墓前で近況を報告しながら手を合わせた。暖か過ぎる晴れの一日だ。母方の先祖は、福島県原ノ町(現在の南相馬市)。大震災で津波の災害にあった地域でもある。

本来の彼岸会の名称は、悟りの理想世界に至ることを表す古代インドの梵語を漢訳した「到彼岸」に関係付けてできたらしい。平安時代から行われている日本特有の行事という。住職は、毎年継続して行くことが、心の平安にも通じると解く。

ところで、継続で思い出すのが、ウォルト・ディズニーの言葉。「夢をかなえる秘訣は4つのCに集約される」。その頭文字が「C」の英単語は、好奇心、自信、勇気、継続。

昨日、敦賀短大の卒業式と閉学式が行われ、27年の歴史に幕を下ろし、次の看護大学に夢を継続する。わずか、7万人の敦賀市で大学が持てるのは、その意思と財源があるからでもある。

1986年に敦賀女子短期大として開学。日本史、経営と役割を果たした。なかでも、敦賀の歴史に光をあてた功績は大きい。今後も継続、継承すべき大事な功績でもある。改めて、関係者の皆さんのご苦労と功績に敬意を表したい。

また、2代目学長に作家の瀬戸内寂聴さんが就くなど話題を集め、市民公開講座の源氏物語を「恋愛の教科書」と平易に自らの体験と日常に結びつけての講義は、印象に残る。卒業生数百人は市内に残り、市役所など各分野で活躍し、家庭に入り子育て真っ最中の方も多い。

今後は、校舎を活用して4年制の敦賀市立看護大が来年度、開学を目指す。7万の敦賀市で市立の大学を維持することは、相当にしんどい。継続の基本は原子力発電所から生み出される財源があっての大学と私は理解している。

毎年、約3億円という市税が必要になる。開学した以上はやめるわけにはいかない。市内で不足する看護師育成という大目的があるだけに、それだけの覚悟いる。責任がある。議会の責任も重い。

ディズニーの名言をもう一つ挙げる。「私たちは前進を続け、新しい扉を開き、新たなことをなし遂げていく。なぜなら好奇心旺盛だからだ」。


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