レーダーあれこれ‥‥‥
Date:2013-04-23(Tue)

私が、昔々、取った免許で、特殊無線技士(レーダー)がある。といっても、更新もしなければ、その免許が今、どうなっているんか、その存在すらしらない。ただ、レーダーは、船では衝突を避ける意味では大事な道具だ。

一方で、第2次世界大戦で使用されたレーダーは「戦争の世紀」を代表する武器でもあり、潜水艦など、どれだけ人の命を奪ったか。

先行き不透明なときは、レーダーではないが、それぞれの分野の専門家の話を伺うのも大事と思う。

昨日は、NHKの解説者の水野倫之さんの講演を聞いた。水野さんの初任地の青森では、原子力船むつや六ヶ所村原子力燃料処理施設の取材を担当し、福島の事故後は技術的な内容も含めテレビ解説を行っている。

夜は、木崎の原子力機構で後藤茂さんの講演。後藤さんは、元社会党の国会議員で、最近、脱原子力風潮を憂えられて、87才のご高齢にもかかわらず1年半を掛けて「憂国の原子力誕生秘話」を書き上げられ、エネルギーフォーラム社から新書として出版され、特別賞を受賞。私の東京時代 にずいぶんとお世話になった方だ。

ところで、一昨日、原子力発電所の発電能力に対し、実際にどれだけ発電したかを示す「稼働率」が公表され、昨年度は15.3%と、前の年度を18.3ポイント下回り、2年連続で過去最低となった。 異常な状態が続き、この稼働率と立地地域の景気と連動するとは思ってもみなかった。

原子力規制委員会は、7月以降、新基準に基づく審査を行うことにしていて、再稼働をめぐる議論が今後、活発になる。 もっと身近では、敦賀2号の破砕帯問題での評価会合が開かれ原電との議論がなされる。 敦賀の明日にとって重要な会合だ。

冒頭のレーダーに話を戻すが、アニメの世界で恐縮だが、「宇宙戦艦ヤマト」で敵の名将はヤマトのレーダーに先制攻撃をかける。「機動戦士ガンダム」には、レーダーが利かなくなる粒子なるものが登場した。空想の世界でも独特の存在感があった。
「ヤマト」は旧作を作り直し、4月から再び放映されている。往年の名作がよみがえるのは結構だが、愚かな世紀を繰り返すことは避けてほしい。

そのレーダーが、北朝鮮のミサイルの脅威に対し、重要な防御装置でもある。近くでは京都府丹後半島に設置されている。レーダーの功罪あれど、未来を見通す何か、道具が欲しい。それほど、敦賀の明日は不透明だが、信じるしかない。
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