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敦賀以西のルート論議
Date:2013-04-26(Fri)

12年後の平成37年度に敦賀まで延伸される予定の北陸新幹線の県内区間で、線路の建設に向けた第一歩となる基準点の測量作業が、昨日から福井市で始まった。いよいよスタートだ。

「時代の先を読め」とは、ビジネスの世界でよく使われる言葉だ。原子力発電所の長期停止により敦賀市は先が読めない時代のひとつの光明でもある。

身近では、「先を読む」ことは日常生活でも知らず知らずのうちに行っている。例えば、間もなく大型連休だが、旅行を計画するときはどうだろう。天候の見通し、宿や道路の混雑状況など、さまざまな情報を集め、目的地や過ごし方、道順などを決める。

いくつかの選択肢の中から、より良い結果を導き出すために「先を読む」のであり、最善の判断をするためには、状況をつかむ能力や過去の経験などが必要になる。

そして先を読めば読むほど、判断に迫られる選択肢は増える。封印されていた敦賀以西のルート論議も活発化してきた。

北陸新幹線の金沢—敦賀の着工を受け、敦賀以西のルートをめぐる議論が活発化してきた。

関西広域連合は滋賀県米原市で東海道新幹線に接続する「米原ルート」を政府に提案する方針。一方、県内では嶺南6市町の首長、経済団体幹部らが「若狭ルート」の早期整備を求める決議を採択した。さらに山陰や京都府北部の首長からは山陰、京阪神、嶺南を新幹線で結ぶという新たな構想が県内市町に持ちかけられている。

それぞれの思惑が交錯してルート決定までには曲折が予想される。先日も新潟、富山、石川、京都、大阪と福井の各府県議会議員の勉強会に参加したが、金だけではなく、地域発展など先を読むのは難しい。敦賀エゴで言えば、しばらく敦賀止まりがいいとも思ってしまう。
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