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結論ありきの原子力規制委員会
Date:2013-05-15(Wed)

今日という日が、敦賀にとって、どんな日になるだろう。原子力規制委員会の議論がどう展開されるだろう。

ところが報道各社は予想し、結論をあげている。もし、逆転的な議論展開になるなら、まだましだが、これだけ断定的に報道されるなら、規制委員会のあり方が問われる。

報道によれば、原子力規制委員会の専門家調査団は敦賀原発2号機直下の破砕帯について、活断層とする報告書をまとめる方針を決めた、とある。昨年12月の第1回会合ですでに活断層との見解をまとめ、判断が「拙速」との意見が相次ぎ、事業者などの意見を聴くよう運営方法を見直し会合を重ねていた。

だが、いずれも形式的なもので、初回会合を追認するだけの「結論ありき」の会合が続いた。報告書のとりまとめ時期も疑問視される。原電は6月末までに断層の追加調査を終了する見込みだ。ここまで来れば、原電の調査結果を待って評価するのが現実的ではないか。

安全側という規制委員会の田中俊一委員長は重く、権限と権力をもつ。企業の存続、地域の雇用、経済や生活にも大きな影響を与える。

それだけの結論を議論するはずが、繰り返しもなるが、今日の報道各社は「結論ありき」で取り上げている。世論誘導の原子力規制委員会の情報流出とも受け取れる内容でもある。

もんじゅの使用停止命令の委員会も結論ありき、敦賀2号も事実上「追認」するだけの会合、このままでは来れば、報道各社を利用した権力の横暴と受け止めざるを得ない。
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