組織の長は、若さも大事だが、良識も必要だ。
Date:2013-06-27(Thr)

私は中学のクラブ活動で柔道を選択した。動機は単純で東京オリンピックで柔道を見たからだ。

今の柔道界を見る子どもの目はどうだろう。暴力や不正受給、理事によるセクハラ、でも会長は続投。まるで試合中、何度も指導を受け、体は場外なのに、必死に境界線にしがみついている、そんな光景ではないか。

組織や指導者がこれだけ問題をかかえて、柔道を志す子どもが減りはしまいか、それが心配だ。敦賀市の中学の武道は剣道。確かに柔道には危険も伴うが、指導者がしっかりとしていれば、かなり防止できる。

組織を活性化させるには、若さがひとつのキーワードだ。各スポーツ団体では役員改選が相次いでいる。日本バレーボール協会と日本水泳連盟は40代の会長が就任、意欲をみせる。女性の新理事もお目見えした。バレーの竹下佳江さんや水泳の萩原智子さんら。柔道も谷亮子さんら初の女性理事が誕生した。それぞれに期待したい。

ところで、昨日、関西電力の株主総会で、筆頭株主の大阪市が原子力発電所の廃止を求める株主提案を行った。橋下大阪市長の得意のパフォーマンスだが、維新の会もそうだが、ここに来て、色あせてきた。

昨日の福井県議会、これを受けての答弁で西川知事は、「これまで、40年余りにわたって関西2府4県の約2000万人が消費する電力の半分を福井県の原発から供給してきた。消費地の住民はさまざまな恩恵を享受していることを事実としてわきまえていただかなければいけない」と当然の批判だ。

組織の長は、若さも大事だが、良識も必要だ。これにはきちんとしたブレーンが重要となる。ここにベテランの知恵が大事になる。昨日の国会の駆け引き騒動、電力改革、生活保護など国民にとって重要法案が廃案となった。ここも組織的な問題がある。今日、6月の敦賀市議会も最終日を迎える。良識ある判断をしたい。
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