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国の一貫した原子力政策を求めたい。
Date:2013-07-06(Sat)

昨日は、雨から曇り、そして晴れとめまぐるしく天気が変化した。やはり梅雨と言えば、アジサイ。花の色が変化していく様も、アジサイの魅力だと思う。見頃も長く楽しめる。

昨日は、もう盛りを過ぎ、色も薄いなり始めていた。アジサイの花の色は、土壌の酸性度で決まり、酸性なら青、アルカリ性なら赤になるそうだ。色がよく変わることから「七変化」の異名もある。

参院選が公示された。県内では1議席を巡り4人が立候補した。参院選は一般的に「政権選択」の選挙ではなく、現政権に対する「中間評価」の意味あいが強いとされる。

しかし、今回の参院選はいつにも増して、国の将来を左右する課題がめじろ押しである。アベノミクスの評価、TPP、消費税増税、憲法改正など重いテーマばかりである。敦賀にとっては、原子力政策が重たすぎる。

ところで、福井県議会は昨日、本会議で、敦賀2号機直下の破砕帯の活断層認定をめぐり、原子力規制委員会の対応は立地地域の強い不信を招いていると批判し、立地地域の意見などを聞いた上で説明責任を果たすよう求める意見書を賛成多数で可決した。

事業者、関係自治体を含め幅広く意見を聞き、中立的な議論を行うことを求めた。

また、新たなエネルギー基本計画の早期策定を求める意見書も賛成多数で可決した。原子力発電の意義を明確に位置付けて立地地域の意見を十分踏まえるとともに、核燃料サイクルや使用済み核燃料の処分について方向性を示すよう要望した。まさに妥当な内容だ。評価したい。

福井県、嶺南地域、敦賀市にとって、原子力政策は、少子高齢化が進む、この地域にあって、絶対に避けてとおれず、 選挙向けの実態をぼかすような物言いではなく、医療、福祉、教育まで及ぶ。

選挙戦でも廃炉ビジネスとか、新たな雇用が生まれるとか、という言葉があるが、これはまやかしである。東海1号、ふげん、古くはJPDRで経験もしたが、雇用数は現状どころか、それよりも少なく、財政面では交付金の制度もなく、固定資産税も半分近く目減りするだけに、地域経済に大きな打撃となる。

アジサイの色の変化は良いが、アジサイの花言葉「変節」では、地域に大きな影響を与える。それだけに国の一貫した原子力政策を求めたい。
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