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原子力、エネルギー政策が影響した選挙と今後
Date:2013-07-22(Mon)

敦賀市の総合運動公園の体育館を出たのは今日の午前0時を回っていた。 開票立会人を引き受けたからだ。

複雑な心境だ。私が全国比例区で支持した電力の代表「浜野よしふみ」は、敦賀市でも相当の票数を得て、当選し、支持している民主党の惨敗だ。

エネルギー政策を巡り、この立地地域で唯一「原発ゼロ」を掲げなかった自民党の圧勝は、立地地域の実情と現状を有権者が判断していること。一方で、2030年原子力 ゼロを目指す政策は民主党には福井県、特に嶺南地域、敦賀市は冷ややかだった。藤野候補にも同じことが言えた。

民主党は、この福井県の藤野候補をはじめ、結党以来の大惨敗を喫した。政権交代後の失政と受け止められての感情は根強く残っていた。

一方で、相変わらず、菅元首相が東京選挙区で民主党公認を取り消された無所属候補を公然と応援し、この敦賀市の民主党の福井県連の反対にも関わらず、選挙中、もんじゅ前で原子力反対を訴えた。民主党の一体感、一枚岩の欠如を印象づけた。

国会での抵抗野党ぶりや憲法など重要政策のあいまいさなど、民主党は、安倍政権への批判票の受け皿として物足りなかったことも確かだ。民主党の猛省も必要に思う。

政権を担当した民主党とはいえ、二大政党にはほど遠い。民主党の立て直しは、並大抵ではない。今後、解党的な出直しは言うまでもない。

投票率は、前回を大幅に下回った。この敦賀でも55%にもならなかった。盛り上がり不足、反自民票の一部が棄権に回ったという側面もあるだろうが、分析が必要だ。

安倍政権は当面、景気対策、成長戦略の具体化をはじめ、消費税率引き上げの判断、集団的自衛権を巡る政府の憲法解釈の見直しに取り組む。TPP交渉と難問目白押しだが、立地地域の敦賀市としては、冷え込む景気対策、雇用対策だ。また、浜野よしふみも語った筋の通った原子力政策、エネルギー政策をのぞみたい。
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