民主党は危機的状態との猛省が必要ではないか。
Date2013-07-23(Thr)

民主党の惨敗だ。選挙は結果がすべてだ。中央の執行部の責任は重い。二大政党を目指し、地方組織はずいぶんと我慢し、政権交代、政権交代後も我慢の連続だった。その要因にまとまりの欠如だ。

なかでも、菅直人元首相の言動だ。高速増殖炉もんじゅに選挙中、訪れると情情報が突然、県警から入った。元首相だから当然、警備の対象だ。敦賀市内では、原子力発電で直接、間接的にも、働く市民も多い。

もちろん、もんじゅにも民主党支持者が働いている。このことを無視して、 民主党福井県連になんの連絡もなく訪れ、もんじの原子炉建屋を見通せる敦賀市白木の海岸でネット選挙を利用してカメラに向かって語りはじめた。

民主党には原子力に否定的な意見も多いが、礼儀には礼儀がある。福井県連との連携などまったく考えずの行動だった。「来ないでほしい」との要請もまったく無視だ。執行部の見解は「最高顧問はコントロールがききません」だ。このことにも象徴される。

敦賀市だけでもない。参院東京選挙区(改選定数5)で党公認を取り消された無所属候補を支援した。決められたことを守るのが組織だ。その民主党の元党首のすべきことだろうか。

民主党の東京都連の中山会長は昨日、党本部で細野幹事長と会談し、菅元首相の処分を要請した。当然の要望だ。東京選挙区で現職の鈴木寛、大河原雅子両氏を公認していたが、東京都議選の惨敗を受け、公示直前に大河原氏の公認を取り消した。しかし、大河原氏は無所属で立候補し、結局鈴木、大河原両氏ともに落選した。菅直人元首相の責任もあるが、情勢判断を誤った執行責任は大きい。

都議選と参議院選挙を一体と語り、この大敗北を受けながらも、その責任を「道半ば」と党首自ら継投、早々と記者会見する鈍感さにはがっかりする。

いずれにしても福井県連も惨敗だ。結党以来最低の票数だ。どう立て直すか、二大政党、政権交代を目指して頑張ってきた中央の執行部も、地方組織、参議院選挙も逆転反攻と、党大会でも意識統一したはずだ。

私たちが心配するのは、このままでは万年野党化であり、さらに言えば、現在の社民党化だ。中央の執行部も地方の県連も一体となった猛省が必要に思う。 それほどの危機感がほしい。その後に立て直しがある。
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