組織が崩れはじめているときの脆さと危機感のなさ
Date:2013-07-25(Thr)

昨日、選挙区、比例区と民主党の票数を眺めていた。福井県内、選挙区、比例区共に、三年前に比べ、三分の一。

全国的にも参院選比例代表で過去3回、続けてトップを占めた民主党は今回、公明党に抜かれ3位に沈んだ。結党以来の大敗北だ。

6年前の2300万票が、今回は3分の1に。風を頼みに成長してきたが、無党派層からも距離を置かれている。この現実と組織が崩れはじめている時の脆さ、危機感のなさを感じている。

鳩山由紀夫元首相は香港で、尖閣諸島をめぐり「中国側から『日本が盗んだ』と思われても仕方がない」と発言し、菅直人元首相は、もんじゅ前での地元無視の身勝手パフォーマンス、その上、東京で党公認と別の元職を支援した。

小沢一郎元代表は民主党離党以来、新たな党の生活も衆院選、参院選と票数は激減。あれだけの存在感がいまや落日。ばらばらの姿と落日が、ある意味で自民党の圧勝につながったのは間違いない。

党の創始者たちが足を引っ張っていることは確かだ。民主党は昨日の常任幹事会での議論、党首の責任、元党首への厳しい処分、さらには再生への道のりなど、地方から見てても情けなくなる、ここ数日だ。

民主党は2月、政権運営と衆院選惨敗の総括文書を決定した。政党の統治能力が未熟で、議員個人の能力がチームとして生かされないなどと指摘したが、その反省が繰り返す、菅直人元首相の言動など、まったくいかされていない。

先日も書いたが、将来の社民党化を予感するとまで、ある方から言われ、反論さえできない。 

国民から失われた期待、組織の内部崩壊の現実と危機感をしっかりと党員が共有し、踏ん張れるか、これからが正念場だ。民主党福井県連も同様の環境下にいる。

辻一彦元衆議(県連元代表)が、福井県の保守王国で何度、破れても青年団組織を中心に県下をくまなく回り、地道に支持者を集め、一人区の参院選に勝利したことがある。このときの粘り強さを今一度、見習うことから始めよう。働くもの、生活者、納税者と、巨大与党を監視し、建設的な政党は必ず必要だ。今一度、原点からの立て直し、これに尽きる。
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