福井豪雨(平成16年7月)の風化と教訓
Date:2013-07-31(Wed)

今回の豪雨で敦賀市に「土砂災害警戒情報」が出された。幸い被害はなかったものの雨雲によっては笙の川のはんら、土砂災害と常に想定しておくことが減災に通じる。

身近な例として、福井豪雨の後、ボランティアをつのって敦賀市役所からバスが出た。越美北線が橋梁がものの見事に裏返しになるなど、被害は想像を越えるものだった。

足羽川水系の旧美山町のお寺の泥だし作業が与えられた。夏の暑い日のボランティア作業はきつい。1時間に15分の休憩。平成16年7月の9年前、五十代前半だから多少は体力もあったが、それでも吹き出る汗には驚いた。いくらか水を飲んでも便所に行く必要はなかった。

ところで、気象庁は雨の強さを5段階で発表していた。「やや強い雨」から「強い雨」「激しい雨」「非常に激しい雨」となり、「猛烈な雨」が最も強い表現だ。

例えば3番目の「激しい雨」なら、1時間に30ミリ以上50ミリ未満で、人の受ける印象は「バケツをひっくり返したように降る」。これが「猛烈な雨」ともなれば、時間雨量80ミリ以上で「息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感ずる」となる。 

日曜日28日、敦賀ではカッターレースが快適にできるほどの穏やかな風と日差し。その西の中国地方を猛烈な雨が襲った。山口県萩市では1時間に138.5ミリ降ったというから、すさまじい。島根県津和野町でも91.5ミリを記録した。河川の氾濫や土砂崩れで、住宅が倒壊したり鉄道が流されたりして豪雨の爪痕は大きい。これほどの天気の変動は激しい。 

災害はいつ、どこで起きるか分からない。福井豪雨のとき、敦賀では雨は降ったものの、嶺北で災害が起こるほどの大雨と思わなかった。 雨雲の通り具合によっては嶺南でも起こりうると気象庁の方から伺ったことがある。

福井豪雨の記憶を風化させないよう教訓などを再確認し、防災意識を常に高めておきたい。
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