気になる流入人口‥‥
Data:2013-08-26(Mon)

15の国・地域の少年少女約330人が参加し、福井県の嶺南6市町で開かれてきた第23回世界少年野球大会福井大会の閉会式が昨日、敦賀市総合運動公園体育館で幕を閉じた。

気比の松原の海水浴場も昨日、今年の営業を終えた。この夏、暑かったせいもあろうが、意外にも観光客が多かったとも聞く。

夏休みも終わり、処暑が過ぎ、猛烈な暑さも落ち着くころだ。
梅雨明けと同時に一斉に鳴き出したセミだったが、その声もどこか弱々しく感じられる。日没も早まりこれからは秋の気配が増してくる。涼風が肌に優しく感じられる。山の斜面や道路脇にはハギが咲き出し、水田のコシヒカリの稲穂が、かなりこうべを垂れてきたことにも気付く。

秋風的に眺めて、国道27号、8号と車を走らせると、廃業したまま放置された店が目につく。ガソリンスタンドや定食屋、パチンコ店にラブホテルと、さびて剥げ落ちた看板が痛々しい。

敦賀市、小浜市、越前市、鯖江市、長浜市と共通して地方都市は職住一体の商店街がシャッター街になり、郊外では地代が安いと当て込んだ野心が廃虚に残される。

ただ、意識調査をしているわけでもないが、地方都市に住む若者は地元にあまり不満を持っていないというのだ。

休日を過ごすのは、京都、大阪、名古屋の近くの都会へ。都会への憧れがないのではなく、時には買い物に出て非日常を楽しむ。あくまでプラスアルファという。住民にとって快適な暮らしとは何か、あらためて考えさせられる。

多少の人口減少はあるとしても、平成24年度の敦賀市への流入人口1888名に対し流出人口は2238名と、いわゆる社会的減少が350名と、これまでなかった減少となっている。また、流入人口も多いときで2800名、2000名を割り込んだことは近年、なかった。原子力発電所の長期停止によるのか、などその要因を考えてみたい。
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