コミュニティーバスと運転手
Data:2013-09-08(Sun)

敦賀市のバス路線、コミュテュイーバスは毎年、一般会計から一億円以上支出している。高齢化社会を迎え、公共交通という大事な要素に加え、福祉路線という要素も大きくなる。

ところで、最近の調査は知らないが、男の子が望むトップ10に、バスの運転士がある。昔からまず、印象に刻まれるのが憧れの職業だ。

私もそうだったが、大きな車体をいとも簡単に操る姿は、子どもの目に格好良く映った。最近は女性運転手を見かける機会も増えた。

生活に欠かせない足として頼りにされるバスだが、けっこうトラブル、事故もあるとか。福鉄、京福の労働組合の役員に以前、伺ったことがあるが、団塊世代の定年退職で運転手が不足しているという。途中退職者も多く、なり手不足は全国の慢性的な課題のようだ。

子どもには憧れの仕事でも、安全第一といいながらも給与面など厳しい労働条件が続いている。

それでも、公共交通の使命感と誇りをもって働いている。高齢者には、優しく声をかけたり、親切に答えたり、しかめっ面をして無言で運転を続けている。

都会と違い10名も乗ることはめずらしいが、コミュニティーバスの維持に税金はどうしても必要だ。ただ、これ以上の税金投入にも限界がある。このバランスの中で行政があり、厳しい労働条件でも誇りをもってハンドルを握っていることを忘れてはいけない。

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