宮崎アニメ、東京オリンピック、そして‥‥。
Data:2013-9-09(Mon)

2020年、東京オリンピック決定を素直に喜びたい。一方、「風立ちぬ」の評価は、イタリア・ベネチア国際映画祭での宮崎監督は残念だった。常に時代を読んできた宮崎yアニメ、事前の会見で、「今回は本気です」「僕の長編アニメの時代は終わった」と話した。72歳の決断ともいうべき引退宣言もめずらしい。

長編映画は、公開中の作品「風立ちぬ」が最後になる。平和堂でみた感動、残念だが、これまでも、もらった感動や勇気を大切にしたい。先日の製作までの3年間を追ったNHKの番組では、苦悶・苦闘する姿が描かれていた。

戦闘機は大好きだが戦争は大嫌いという監督が、戦闘機の設計者を主人公にした作品を作る理由を自問する姿が印象的だった。私も戦艦は大好きで、戦艦大和、長門、武蔵と小遣いをはたいてプラモデルを組み立てた、でも子供心に戦争は大嫌いというより、母から何度も聞かされ戦争そのものが怖かった。

監督とは11歳年下の私だが、時代とともに見失ってしまったものを気付かせてくれたようで、琴線に触れた。

映画の台詞では、戦闘機にもなる美しい飛行機を「のろわれた夢」と語らせた。考えると、難しい映画だ。時代に翻弄されながら、それでも夢のため、大切な人のために全力でひたむきに生きた主人公。その姿を最後の作品で描いた。

2020年の東京オリンピックも福島の汚染問題に翻弄され続けた。東京オリンピックとどれほどの関係があるのか、思いもよらなかった。

原子力発電の構造や仕組みは、学べば学ぶほど奥が深く、興味深い。また、効果も地球環境、安全保障、エネルギー確保と大きい。一方で、あらためて事故の壊さ、風評被害を思い知らされた。それでも戦争と違って平和利用の原子力発電は必要だ。

映画祭でも難しかったものか、「72歳の決断」をどう受け止めて時代や生き方と向き合うか、それぞれあろうが、 自分とも自問自答している。
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