オリンピックもリニア新幹線も東京が中心だ‥‥
Data:2013-09-14(Sat)

2012年6月29日に、政府・国土交通省は金沢 - 敦賀間113kmの着工認可を発表して、1年が過ぎた。当区間は2025年度中の開業を目指している。

JR東海が2027年の開業を目指すリニア中央新幹線は、まず東京-名古屋間を40分で結ぶ計画だ。北陸新幹線の敦賀開業と2年しか違わない。

ちょっとした疑問だが、本当に北陸新幹線に乗って東京に敦賀から行くだろうか、との疑問を投げ掛けられる。時間的なもの、乗り換え死なし、など私も返答に窮する。

いずれにしても、東京ー名古屋間をラグビーの試合開始と同時に前半が終わる。

最高時速500キロ。リニアモーターカーは磁力で車両を浮かせて走る。「夢の超特急」と言われた東海道新幹線が開業したのは1964年。東京オリンピックの年だ。進化を続けながら磨かれてきた日本の鉄道技術が、次世代の高速鉄道として結実することになる。

リニア新幹線は8割以上がトンネルで、地上部分も騒音を減らすため、多くがコンクリート製の防音フードで覆われる。

車内から車窓の風景を楽しめるようにするため、フードに等間隔で小窓を設ける研究も行われている。

リニア新幹線の博物館が名古屋にある。敦賀の赤レンガ倉庫に設置予定のジオラマもある。大人でも楽しい博物館だ。

いずれにしても、リニアは、残像効果で窓越しの景色がつながり一つの風景に見えるようになるという。もっとも実用化には耐久性や維持管理の費用が課題になる。

のんびりと外を眺め、流れ行く風景から季節の移ろいを感じる-。そんな旅にリニアは向かない。7年後の東京オリンピックといい、14年後のリニア新幹線にしろ、夢の実現だが、地方都市の敦賀とどう結びつくか、またしても都会中心の日本国家像が気になる。

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