市町村と介護サービス
Data:2013-09-15(Sat)

16日は敬老の日。敬老の日に贈る花束は、赤い花を中心にするといいとか。還暦の祝いは赤いちゃんちゃこ、赤座布団、赤頭巾と赤が定番。赤は赤ちゃんに還るとか、赤は魔除けとか、諸説あるとか。

ところで、来年4月に消費税は導入はほぼ決まりのように連日、報道されている。その一方で、社会保障費は増える一方。若い世代に負担をつけ回さないよう、高齢者にも痛みを求める制度改革へ向けた準備が進んでいる。私はおおむね採用をせざる得ないことも確かだ。 

具体的、内容を精査すると、要支援の人のサービスを介護保険の対象から切り離し、市町村事業に移す改革案が出ている。

要支援とは7段階ある認定区分の中でも、介護の必要度が低い。とはいえ、支援は必要。現在は介護保険制度の下で、ヘルパーによる掃除や買い物といった生活を手助けするサービスなどを受けている人たちである。 

実際に市町村事業となれば、現在のような全国一律の画一的サービスではなく、市町村がサービス内容や料金を決めることになる。介護事業者だけでなく、ボランティア、NPOの活用も想定されている。

自治体の財政力の違いでサービスに差が出ることは十分考えられる。料金を考えると、事業者の参入が見込めないのではないこともあるとか、方針では、地域によってはボランティアなども確保できないのではないかとの不安がある。 

このことも踏まえて、議会で全国的にも一部で導入の動きもあり、私もそうだが福祉ボランティアの導入を提案したことがあるが、安全面のこともあるのか、いまひとつ、採用にはいたっていない。

いずれにしても、この分野のボランティア、NPOの育成も必要だが、個々の高齢者にとって、住み慣れた敦賀市で長生きしたいと思えることが大切。と言え、現実はといえば、介護保健税の増加は必至で、その一方で、高齢者の生活を支えるサービス削減によるコスト削減がまな板に載る。

明日は敬老の日、台風が来るが、じわじわと忍び寄ると超高齢社会の現実をしっかり考えておく必要がある。「敬老の日、祝ってばかりいられない政治」「長生きをすればするほどつらくなる政治」
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