地価動向と敦賀市
Date:2013-09-21(Sat)

残暑に悩まされているうちに、季節がいつの間にか夏から秋へと移り変わった。台風一過の晴れ間がこれほど続くは、ほんとにさわやかだ。先日の中秋の名月もよかった。じっくり楽しめた。

夜空にぽっかりと浮かんだ十五夜の月。台風の怖さも被害も一時、忘れていまう季節の移り変わりだ。

9月議会の一般質問も終了した。今日は経済活動の指標に地価を取り上げたい。今週の発表で県内の土地価格は平均で3.5%の下落。敦賀市も同様の下落幅とみていい。テレビや福井新聞は下げ幅縮小と報道されたが、私は石川県や都会との格差を感じていた。

4年連続で縮小しお隣の石川県は金沢市内の商業地8地点すべてで上昇、住宅地も県全体で10地点が上昇するなど、新幹線開業の時期で明暗が分かれた形となったのではないか。金沢市と福井市の格差だ。

ここでもうひとつ気になるのが都会と地方こと、福井県の格差だ。注意が必要なのは、地方の地価が依然、低迷していることだ。3大都市圏では調査地点の約37%で地価が上昇したが、地方圏では約6%の地点にとどまった。 

地方でも、石川県の金沢市など、新幹線効果により、商業施設の誘致や観光開発などで地価が上向いた例は多い。こうした取り組みを参考に敦賀市も十数年後の新幹線開業を大きな目標としたい。

地価は回復局面に入りつつあるが、人口の減少が続く地方との格差が大きくなったとも言える。 

今後、東日本大震災の復興のシンボル、五輪と新幹線と、重点地域が絞られる可能性が高い。
原子力発電所の長期停止で悩む立地地域への配慮がどの程度なされるか、他力本願だけでは難しい時期が続くだけに、将来の人口減少、少子高齢化を睨んだまちづくり、自治体経営が必要に思う。
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