「天の利、地の利、人の和」と「二枚腰」
Date:2013-11-04(Mon)

「孟子いわく、天の時は地の利に如かず地の利は人の和に如かず孟子は言う。天のもたらす幸運は地勢の有利さには及ばず、地勢の有利さは人心の一致には及ばない。」を「天地人」と私は覚えている。

選手層の厚さ、選手の給料、ともに巨人が上だが、それでも楽天が勝った。星野監督も最終戦最終回の田中投手の当番、浪花節のような采配をする。

「天の利、地の利、人の和」の三条件が楽天には整っていた様な日本シリーズ。何よりも被災地にこれほどの朗報はない。

このシリーズ、最終第7戦は楽天の勝利も第5戦に分かれ目があたったようにも感じる。勝負事で、ぎりぎりまで追い込まれても簡単には土俵を割らない勝負強さ。

第5戦。土壇場で追い付かれながら、延長戦で相手のリリーフエースを打ち崩して突き放した楽天の戦いぶりには胸が熱くなった。まさしく、お手本のような二枚腰。今の東北に必要なことだ。

日本人の判官びいきも加わり、今度だけは楽天にと、応援した方も多いのではないか。私も、その一人だ。あらためてお祝いを言いたい。

ところで、震災後、仙台の繁華街の勢いは、公共事業で賑わっている。金沢の香林坊も北陸新幹線の最後の追い込みで賑わっている。今、敦賀も舞鶴若狭自動車道の最終工事で、原子力発電所の長期停止でも、なんとか景気が下支えされている。

「天の利、地の利、人の和」と「二枚腰」、どれも地域の維持発展の必要条件とも思う。
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