高齢者雇用の現状と厳しさ
Date:2013-11-05(Tue)

朝晩、ひどく冷えるようになってきた。四国のさぬきのうどん屋の朝は、湯気から始まる。朝5時から始まる店も少なくない。私も朝食の定番はうどんだった。

友人が定年を機会にうどん屋を始めた。話を聞くと、定年の10年前から修行と資金を準備しての開始。第二の人生、頑張ってほしい。ただ、こういう高齢者はめずらしい。

ところで、65歳まで働ける企業の割合は、前年に比べ17.7ポイントも上昇し、66.5%になった。4月に高年齢者雇用安定法が改正された影響が大きいとか。

この法律は1971年に施行され、今回の改正は、定年が65歳未満の企業に対し、定年の廃止か延長、継続雇用制度の導入のいずれかを実施して、65歳までの雇用確保を企業に義務付けた。

経過措置では61才だが、日本の企業は、法律を正しく理解して先取りするのか、ほんとうに不思議なほどだ。ただ、地方都市の敦賀の企業や市役所などはこれから増えるのが現状でないか。

いずれにしても、ハローワーク敦賀を訪れる50代、60代の就職は難しい。人口減少時代にあって、労働力人口も当然のことながら縮小傾向だ。10年には6600万人だったが、30年には5700万人ほどになるとの推計がある。高齢者層に頼る部分は大きい。

敦賀市の人口動態で一番多いのが、60才世代。年金生活では税収も減る。ある介護施設では、重労働を若者が、相談相手や力のかからない作業は高齢者と、仕事をシェアしている。

若者層の就職率が伸びない原因に高齢者雇用があるが、高齢者が増える現状を考慮すると、まだまだ工夫と仕事のシェアが必要とも感じる。
スポンサーサイト
【2013/11/05】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |