敦賀港の倉庫群が登録有形文化財
Date:2013-11-17(Sun)

先週、大野市を訪れると、山々には初冠雪。雪から庭木を守る「雪吊り」。本格的な冬の到来が近いことを感じた。狭い福井県でもこれほど違うのかとも思う。

寒さが増すと、空気が澄みわたり、夜空がきれいに見えてくる。昨年発見されたアイソン彗星が、今月下旬から見ごろを迎えるとか。

彗星は明け方に、東の低い空にあるおとめ座の1等星の近く、白く輝き、尾が上向きに広がっているのを確認できるという。11月下旬に太陽に最接近する。

ところで。昭和初期に建てられた敦賀港の倉庫群が国の登録有形文化財に新たに登録され、保存が図られることになった。

明治の赤レンガ2棟とともに、「旧敦賀倉庫株式会社新港第一号・第二号・第三号倉庫」は、昭和8年に敦賀港の中心部に建設されたもの。

幅約50mの大型倉庫で、平らな屋根を採用して多くの荷物を収納できるように工夫され、その後の建築デザインに大きな影響を与えとか。その並びにある三角屋根の倉庫は、最初、新しい敦賀駅の設計の基本になりかけた。

これは批判もあり、現在の設計になったが、外部からこられた設計者にとって、敦賀港を訪れた時に、まず目に飛び込んでくるのが、この倉庫群とか。

これら倉庫群はまだまだ現役。そうは言っても、今回、登録された建造物は、赤レンガと同様、敦賀の財産。

保存するための改修費用が国から補助されるとはいえ、赤レンガ倉庫と同様、敦賀港の繁栄の象徴でもあり、どう保存しどう活用するか、今後の課題であることは確かだ。

話を戻すが、アイソン彗星、条件が良ければ双眼鏡や肉眼でも見える可能性もあるという。きりっとした冷気に身を置きながら空を眺めるのもいい。景気の悪い話の多い敦賀市だが、たとえ彗星は見えなくても、きらめく星々から「光明」も届くはず。

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