「破砕帯問題」再調査の動き
Date:2013-12-18(Wed)

12月も中旬を過ぎると慌ただしい。敦賀2号の破砕帯問題もようやく動きがありそうだ。今日の原子力規制委員会で敦賀2号機について、有識者調査団の現地調査を再び行う方向で検討に入る、との報道。これまで、市長、市議会も求めてきただけに、一歩、前進と受け止めたい。

また、昨日の福井県議会で、原子力規制委員会に対し「幅広い専門家の意見を踏まえ、科学的・技術的観点から適切な判断を行うこと」を求める意見書を賛成多数で可決。

詳細には「追加調査の結果を提出して5カ月以上経過している。責任ある対応が求められる」として、決定権を持つ有識者の審査を早期に実施するよう要望している。 

また、原子力発電所の再稼働に向けた規制委による安全審査については「責任を持って遅滞なく効率的に行うこと」と強調。立地地域に対して規制委自らが説明責任を果たすことも要求している。これも立地自治体として時期を得た意見書と評価したい。

一方、関電の美浜発電所で津波対策のため建設していた防潮堤の一部が完成し昨日、報道陣に公開したとか。若狭湾に面した外海側は高さ6メートル(海抜11・5メートル)、長さ約100メートルの白い壁で完全に覆われたとのこと、着実に再稼働に向けて動きが始まっている。 冷えきった敦賀の経済にとっても明るい動きととらえたい。

余談だが、私が理事として属している特定失踪者調査会の地道な活動として、山下きよ子(平成元年に越前海岸で失踪した山下貢さんの母、敦賀市縄間)や松崎小浜市長の声などを短波に乗せて北朝鮮に呼び掛け続けた「しおかぜ」の短波放送がある。

今年で丸8年になるが、常に北朝鮮との妨害電波との闘い。周波数を変えたり、あの手この手と電波を送り続きた。ところが、12月4日から17日現在まで、北朝鮮による妨害電波追従が全くなし。北朝鮮の陰湿な動きと関係しているのか、内部に混乱が起きている現れか、理由は全く不明。

先日も美浜で平成2年、北朝鮮の遺体で見つかった工作員の所持品、潜水艇など敦賀市役所ロビーで公開したが、年々、この問題の風化を感じる。ただ、今回の新たな動きはけっして無関心であってならないと思う。
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