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「人間万事塞翁が馬」(にんげんばんじさいおうがうま)
Date:2014-01-10(Fri)

「人間万事塞翁が馬」(にんげんばんじさいおうがうま)という故事がある。

人生における幸不幸は予測しがたいということ。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえでもある。

「人生山あり谷あり」にも通じるのか。あるときは調子よく進み、あるときは何をやってもうまくいかない。「谷深ければ山高し」にも通じる。

むしろつらい経験をすればするほど、たわいない小さくてささいな幸せにも気づけるようにもなるとか。

一文字で表すとすれば「峠(とうげ)」。漢字ではなく日本で作った国字。山の稜線を越えて集落から集落へ、行きも帰りも上って下ることとか。「山あり谷あり」にも通じる。

敦賀市も今、原子力発電所の長期停止によって、この境遇にあると思っていますが「何事も考えよう」。

「人間万事塞翁が馬」的に考えたいもの。苦しいときほど、格言がきく。敦賀市の行政であれば「入るを量りて、以て出ずるを為す」的に、「収入を計算し、これに合った支出を心掛ける」。財政当局者の間で昔から言い伝えられてきた格言でもあり、教訓。

「身の丈にあった」と私もよく議会で語ってきた。今は辛抱のしどころ。ただ、辛抱の仕方もある。

ところで、「人間万事塞翁が馬」の「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味とか。「塞翁(さいおう)」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味でもある。

稜線と海に囲まれた敦賀市、律令の奈良時代から行政区画が発足してほとんど変わっていない。昔の人のことわざを大事に今年も頑張りましょう!
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