防災機能強化はまちづくりの大事なテーマだ。
Date:2014-01-18(Sat)

福井市は、中央卸売市場の施設の増設に備えて取得していた土地について、取扱量の減少で必要性が低下したことから災害時に救援物資を届けるヘリポートなどを備えた防災拠点として整備することになったとの報道。都市としての防災機能は今後のまちづくりのひとつの視点だ。

ところで、阪神・淡路大震災の発生から昨日で19年が過ぎ、20年目に入った。震災から5日目、JRの甲子園口に降り、家屋が倒壊した友人を見舞い、借りた自転車で連絡がとれなかった親戚を尋ねて三ノ宮を通ると、そこはもはや倒壊したビル、大きな亀裂の入った道路なその惨状はいまでも鮮明に覚えている。

神戸市では、街並みは震災の傷痕がほとんど見られなくなった。防災センター、防災機能を持たせた公園など防災機能を持たせた都市整備は大震災を経験しただけに進んだ。火災の被害の大きかった家屋の密集地域の長田地域も変わった。

一方、昨日は「防災とボランティアの日」でもある。ボランティアと自主的な防災活動について認識を深め、災害への備えを強化することを目的にしている。ボランティア元年とも表されている。自然発生的に全国からボランティアが終結した。それも若い方が多いのが特徴だったのを覚えている。

私が大学時代、四年間、過ごした寮は、公立のため食堂があった集合施設が避難所となり、後輩が高齢者の世話やカレーライスなど炊き出しなど、それも自然発生的に組織的行っていた。

このような光景は、4月頃まで何度かボランティア入った時に出くわした光景でもある。大げさかもしれないが日本もすてたもんではないと新鮮な不思議な感動でもあった。

ボランティアは東日本大震災でも活躍した。当初は炊き出しやがれき処理などの「災害型」だったが、避難の長期化に合わせ「生活復興型」へと変わってきた。その重要性はますます高まっている。

19年の歴史を持つ防災とボランティアの日と週間だが、敦賀市も社会福祉協議会を中心に災害ボランティアの訓練を行い、所横には防災センターが建てられ、呉竹町の中央公園は防災機能持たせた倉庫、水タンクが整備された。

地域や世代を超え、ハード、ソフトで、経験と教訓を伝え、次なる大災害に実践的に備える。災害に強いまちづくりは、今、ひとつの大事なテーマだ。忘れてはいけない。
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