観光客の減少傾向が続く、小浜市の観光戦略
Date:2014-01-26(Sun)

昨日で新年会もほぼ終わり。小浜市の「せくみや」を訪れた。冬の土日、小浜を訪れる観光客は少ない。商店街もシャッター通り、飲食店も多くなっている。

小浜市も観光客数は08年の173万人をピークに減少傾向で一昨年は144万人。朝ドラの「ちりとてちん」、大河ドラマの三姉妹のお初の効果も薄れた。敦賀も新快速開通当時の200万人をピークに減少傾向が続く。

新たな起爆剤として、小浜の「せくみや」前の空地、旧つばき回廊跡地(約4000平方メートル)に、明治時代の芝居小屋・旧旭座を移転・整備する。

跡地を旧旭座を核とした「まちの駅」とするなど同年度から5か年で整備する。小浜市は総事業費約11億円のうち約4億4000万円を国、約2億9000万円を県のそれぞれ補助で賄い、残額は市の一般財源や起債で賄うとか。

舞鶴若狭自動車道の開通に合わせての敦賀の赤レンガ倉庫の耐震、改築と、同じ県知事の肝いりの観光重視、古いものを大事にする構図だ。 

県内に唯一残る明治の芝居小屋で活用方法が課題となっていた旧旭座を、10年から更地となっている旧つばき回廊跡地に移して新たに整備する「まちの駅」。

小浜港近くの「浜の湯」の温浴施設のある食文化館や、舞鶴若狭道小浜インターチェンジ近くにある「道の駅若狭おばま」の間に「まちの駅」を整備することで、車社会の観光客の回遊性を増す狙いとか。

車社会、観光バスと駐車場をしっかり考えた計画だ。この点が敦賀は弱い。相生町近くに観光バスを停める駐車場ないように、なぜか後回しになっている。

「まちの駅」のすぐ近くにあり、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「小浜西組」では、風情ある茶屋町建築が残る三丁町の景観をより美しくする電線地中化の工事も進め、街路融雪装置の整備にも取り組むとか。

歩いての回遊性も考えている。JR小浜駅から商店街を通って、「まちの駅」と、旧市街地、寺群など、コンパクトなまちづくりを目指している。小浜市も松下電器の工場閉鎖以来、人口減少が進み、いずれ人口3万人を切る、それだけに小浜市も懸命だ。
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