観光戦略と東南アジア
Date:2014-02-16(Sun)

昔、ベトナム人の友人がいた。東京商船大学へ南ベトナムからの留学だった。英語、フランス語、日本語が堪能で、ベトナム戦争終了直後で、故国に帰らず、カナダに渡った。その後は連絡がとれない。友人曰、「日本ほどビザにうるさい国はない」と、私は意味が当時、わからなかった。

かつてはバンコクの日本大使館では、ビザ発給を求めるタイ人が早朝から延々と長蛇の列をつくった。アジア諸国に対するビザ発給が厳しかった理由の一つとして「治安悪化」が言われたこともあったが、それは偏見に満ちた発想だったように思う。

戦時下の南ベトナムならなおさらだ。昨年1年間に日本を訪れた外国人が初めて1千万人を突破した。昨年7月1日からタイ、マレーシアの旅行者の観光ビザを免除したことが、後押しになった。

タイからの訪日客は約45万3千人(前年比74%増)と急増、マレーシアも約17万6千人(同35%増)と増えた。ベトナムやフィリピン、インドネシアなどに対してもビザの発給要件が緩和されている。

円安で金沢にも中国、韓国でなく、東南アジアの国々からの観光客も訪れている。中国語や韓国語に交じってタイ語やベトナム語も聞こえるとか。意外に英語が通じるとか。

発展途上のアジアからの観光客は増えているという。12年後の敦賀延伸に会わせて、観光戦略に中国、韓国に合わせて東南アジアも視野に入れておくことも大事だろう。まずは英語で観光案内ができれば‥‥。

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