東日本大震災から3年の夜行バス
Date:2014-03-06(Thr)

敦賀インターの夜行バスは休日が絡むと必ず、いっぱいになる。夜汽車もいいが、最近はもっぱら夜行バス。それも疲れるので遠ざかりつつある。

遠く近く、車のライトのバックに明かりのついた家が窓の外を去っていくのをぼんやり眺めていると、時々、胸が熱くなる窓の柔らかな光に、家族団欒という言葉が浮かぶ。

夜行バスでもなぜか旅先で目にする家の明かりは、ぬくもりに満ちているように映る。

北陸自動車道の事故で命を落とした高校教師は、仮設住宅に家族を残し、金沢に単身赴任中だったとか。高校生の我が子の卒業式と妻の退院のための帰省だったという。

東日本大震災からほぼ3年。人生が変わり、命を夜行バスで奪われた。あらためてご冥福を祈りたい。

敦賀に原子力発電所の仕事を求めて福島の被災地から家族を連れて居住された方も多かった。先日も、仕事がなく、東京に引っ越した方もいた。

東日本大震災と福島の事故、それに、今も生活スタイルを、居住場所を変えなければならない状況、逆に、復興需要と福島の事故対策で福島に仕事を求めて行く方も多い。

原子力発電所に従事したものとして、しっかりと受け止め、再稼働にむけて、安全はもとより、雇用から生活、そして非情な現実も直視することが大事と思う。
スポンサーサイト
【2014/03/06】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |