高齢化と単身世帯
Date:2014-03-13(Thr)

昨日は議会の一般質問。地域包括ケアの質問をしたが、これが難しい。現実の足下で進む超高齢化社会、敦賀市は、高齢者単身世帯が極端に多い。高齢者単身世帯は、全世帯の13%を占めている。これは福井市の倍の数字。どう取り組むか、在宅医療も在宅介護も、家族にとっては深刻な問題となる。

長生きと認知症と、一方で、喜ばしい現象も介護する家族は、24時間、つきっきりの世話となることも多い。これが単身世帯となれば、隣近所と、地域ぐるみの課題となる。

ところで、東日本大震災で、全国に分散した避難者は今なお26万人余りに上るという。

避難者数の多さ、広範囲な避難先にあらためて驚かされる。これにも高齢化進む。長期間の仮設住宅生活で震災関連死が増え、福島県では震災で直接亡くなった人数を超えた。

福島や宮城、岩手被災3県の沿岸部の被災者を診断し「精神疾患が増加傾向にある」との報道があった。

敦賀市も自殺者は昨年、20名を超えた。高齢者の自殺がおおい。原因も複合的なものが多く、生活苦もあれば、精神的なものも多い。高齢化と単身世帯という現実をしっかりと見ておくことも必要だ。原子力発電所の長期停止により仕事を失った方も含まれる。プライバーシーもあり、地域ぐるみに手助けと言っても限界がある。

東日本大震災で、依然解消されない避難状態や相次ぐ関連死、精神疾患の増加。施設整備が優先されるあまり、被災者・避難者が負った精神的な傷への対応が手薄なことは確かだ。

今日は一日、雨模様。酸性雨が言われて久しいが、PM2.5も困ったもんだ。大自然が生物に与える試練は過酷だ。6550万年前、恐竜など地球の生物が大量に絶滅したとも。原因は巨大隕石の衝突で発生した強い酸性雨だった、と千葉工業大などのチームが発表した。

雨は海の深刻な酸性化をもたらした。海洋プランクトンは食物連鎖の基底をなしているというのに、その多くが溶けて死んでしまった。これが生物大量絶滅の決定打だったという。 

ここにも教訓がありそうだ。
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