ゲリラ豪雨や津波は10分単位、高潮や広域豪雨は1時間単位、火山噴火は1日単位
Date:2014-04-19(Sat)

昨日、JR敦賀駅で、電車の乗客を狙った化学物質によるテロを想定した訓練が行われた。訓練は来週に迫ったオバマ大統領の来日を前に全国の警察が行っているテロ警戒の一環として行われ、警察と消防それにJRから50人あまりが参加。

心の中で、どこかに「大丈夫」という心理が働くが、災害、事故、テロと本当に「まさか」が繰り返されている。そのためにも、「おおげさな」と思う方も多いが訓練が大事だ。

ところで、避難に使える時間は、ゲリラ豪雨や津波は10分単位、高潮や広域豪雨は1時間単位、火山噴火は1日単位だという。その時間を使っていち早く避難すれば、死亡の危険は著しく減少する。

事故や災害の報に接する度に「なぜもっと早く」という思いを強くする。東日本大震災を経験してからはなおさらだ。

韓国・珍島沖での客船沈没事故で、いぶかしく思うのは、備え付けの救命ボートらしき姿がニュース映像には見えないことだ。

事故後、その場を動かないようにとの船内放送があったという。異変から沈没までは、傾いたとはいえ、2時間ほどの時間的余裕があったとも聞く。船長がまず逃げ出すとか、不可思議なことが多い。まだ検証の段階ではないが、敦賀もフェリーの旅客が多く通過するだけに大事なことだ。

昔の話で恐縮だが、昭和30年、四国の高松沖で濃霧による衝突で紫雲丸という連絡船が修学旅行の生徒100人の命を奪った。それ以降、避難訓練は繰り返され、それよりもなお、霧が出れば必ず欠航し、それが瀬戸大橋の大きな声となった。子供心に何度も聞かされた教訓だ。

今のJR湖西線が風の強さで「通らない」という理屈と同じだ。安全はなによりも最優先。
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