路線価と外国人観光
Date:2014-07-03(Thr)

相続税などの、計算の基準となる「路線価」は正直だ。経済の実態を表すとみている。福井県全体の平均は、21年連続の下落となったが、マイナス幅は、4年連続で縮小しました。

福井県の路線価は、平均で去年を2.9%下回り、21年連続の下落となりましたが、マイナス幅は4年連続で縮小しました。

敦賀市本町2丁目の「本町通り」は、6万5000円で、4.4%下落したものの、マイナス幅は、去年と比べて1.2ポイント縮小。心配していたが、ひと安心だ。

逆に、大野市元町の「七間通り」は、3万6000円で、去年よりも5.3%下落し、マイナス幅も0.3ポイント拡大。申し訳ないが、これが実態だろう。

ところで、石川県金沢市の兼六園は、「ミシュラン観光ガイド」で三つ星の評価を受けたのをきっかけに、欧米からの外国人旅行者が急増している。

また、東南アジアの人々には北海道や東北などの雪景色やスキーへの関心が広がっている。九州の温泉に対する中国や韓国、台湾での人気も根強い。大都会にはない文化や景観をアピールし、受け入れ態勢を充実させれば、地方への外国人旅行者誘致の余地はまだかなりあるはずだ。

安倍政権はカジノ観光を成長戦略に位置付ける。外国人旅行者を増やす呼び水にとの期待の半面、マネーロンダリング(資金洗浄)や青少年への悪影響、大都市圏やリゾート地を巻き込んだ誘致合戦の過熱など懸念も尽きない。

この分野での福井県観光、特に嶺南は遅れをとっている。京都が近いだけに受け入れ体制、アピールなどまだまだ課題は多い。
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