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男の号泣
Date:2014-07-09(Wed)

号泣、泣きじゃくる兵庫県議の姿が何度も報じられている。理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーさんの涙も号泣ではなかった。

昨日の新聞報道で、彼は2013年度、選挙区のある西宮市からJR博多駅や城崎温泉駅などへ日帰りで195回往復したとして約300万円の活動費を支出。

初当選した11年度からも同様の手口で支出を続けていた。だが、大雨で特急が運休している日の分も請求するなど、説明のつかない内容が次々と明らかになっている。まったくの驚きだ。これを放置した兵庫県議会の責任も重大だ。

小さな議会ほど額も少なく報告書や領収書も含め公明正大だ。敦賀市議会の政務活動費は、市への情報公開請求を行っていただければいつでも見ることができる。

話を戻すが、彼の号泣には、訴える力ない。むしろしらけムードが記者から感じられる。

社会的地位のある人が記者会見で声を上げて泣くのは、記憶がない。。覚えているのは、1997年、経営危機に陥った山一証券の自主廃業を発表した社長の野沢正平さん。これは後にも先にもないくらい印象に残っている。

「社員は悪くありませんから。私たちが悪いんです」と号泣。バブル崩壊で膨らんだ損失をごまかすための「飛ばし」での違法破綻。バブル崩壊の象徴的な映像であった。

その野沢さんが知ったのは記者会見のわずか3か月前の社長就任時とか。もはやなすすべはなかった。

野沢社長の号泣には感情がこもっていた。最後まで責任をまっとうした。路頭に迷う1万人、自ら社員の履歴書を抱え再就職先を探して回ったとも、原電に来られた社員から後で伺った。野沢さんの真面目さが号泣につながり、その真面目さが社員の再就職にもつながったとも。説得力のある号泣は印象深い。

その結果、社員数を上回る求人が全国から寄せられ、それぞれの違う道で頑張っている。

いずれにしても感極まる涙には、訴える力があるが、兵庫県議にはまったく感じられない。ここまでくれば議員の辞職勧告、それ以前に偽りを計上したのであれば議員辞職が妥当だ。
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