FC2ブログ
原子力発電所の稼働ゼロの夏
Date:2014-07-24(Thr)

例年、朝散歩に汗が噴き出すと、夏到来を感じてきた。それに夏の疲れはいい。日焼け、風と海水と自然を感じた後の気だるさが好きだった。

それでも、体は正直だ。歳は確実に疲れを長引かせる。「大暑」が過ぎ、北陸の梅雨明けはぐずぐずしている。自分としては体はもう夏の到来だ。この時期の停電は高齢者、弱者には致命的だ。

2011年の福島の事故以来4度目となることしの夏は、事故後初めて原子力発電の全国の稼働がゼロの夏となり、今月下旬から来月末にかけて5年連続の猛暑になる可能性があるという。

電力会社の予備電源は数パーセント。どこの給電司令所はヒヤヒヤもの、絶対に「停電はさせない」という電力マンの意地的なプロ意識が染み付いている。当然と言われれば、それまでだが、あらゆる想定をして、このギリギリを乗り切っている。

この時期、古い火力発電所もフル稼働。敦賀の石炭火力もフル稼働。この時期、9割以上の電源が火力だ。地球温暖化はいいのか、家庭用2割りアップ、産業用3割アップの電気料金はいいのか、疑問がつきまとう。その上、ガソリンの高止まりと各地の紛争が絶えない。

そんな中、原子力規制委は1週間前、九州電力の川内1、2号機について、事実上の審査合格を示した。過酷事故対策が強化され、地震、津波の想定が引き上げられた。それに竜巻、火山対策と、対策費用も3400億円を超えている。

規制委が九州電力川内1、2号機に続いて、それぞれの事故対策が新たな規制基準に適合しているか否かの審査を本格的に再開している。

安全、温暖化、電気料金など総合的な議論が必要な時期に来ている。その延長戦に敦賀の街の経済、雇用などもある。
スポンサーサイト



【2014/07/24】 | ページトップ↑
| ひとことトップ |