福井豪雨の教訓と感覚
Date:2014-07-26(Sat)

全国高校野球選手権福井大会、昨日、敦賀気比が鯖江を7−3で破り8強進出を決めた。一方、敦賀、敦賀工業の夏は残念ながら終わった。

後がなく先の読めない展開は野球につきものだ。それだけにドラマ性を感じる。懸命に、ただ必死に戦った結果だけに切なく心に残る。敗戦は不名誉ではない。敗者にとっての大事は、負けてもなにくそと次への再出発。

昨日は西地区の市議と区長と語る会。西地区は人口8千人、世帯数3800の敦賀市3番目の区。特徴はその真ん中に笙の川が通ることだ。防災への関心は高い。

ところで、福井豪雨から10年。福井新聞の企画も読みごたえがあった。死者・行方不明者5人、約1万4000世帯で浸水の被害。

10年前の福井豪雨の記録や教訓を伝えようと、NHK福井もパネル展を鯖江で開いている。

写真は言葉とは違って、そのなまんましさをいまに伝える。住宅街が完全に浸水して、変わり果てた町の様子を住民たちがぼう然と立ちすくんで見つめている。水の威力と恐ろしさを生々しく、表情は気持ちまで伝わる。

洪水で車のフロントガラス付近まで水かさが増し、濁流となって看板などを巻き込みながら町の中を流れる。

がれきとなって小学校の校庭に積み上げられた写真もある。当時、敦賀市のバスでボランティアとして二回ほど美山町に入った。夏のくそ暑さと休憩をはさみながらの土砂運び、季節感としんどさの感覚が残っている。

昨年の豪雨と、特別警報、それに笙の川の決壊寸前、教訓は多い。
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