敦賀市も考えておかなければならない内水氾濫(福知山の豪雨災害)
Date:2014-08-23(Sat)

昨日、豪雨災害にあった京都府福知山市を福井県のボランティアセンターの呼び掛けで、敦賀市の社会福祉協議会のメンバーとともに訪れた。

お盆のとき、近畿地方北部を襲った豪雨災害で、京都府福知山市の床上・床下浸水被害は計2400棟以上になった。局地的な大雨で、市街地を中心に「内水氾濫」などが起きた。市内を流れる主要な川の氾濫ではなく、市街の側溝や幹線の水の処理がポンプの故障でできなくなった。全国的珍しい被害だが敦賀でも考えて置かなければならない被害形態だ。

福知山市の排水ポンプ場の一つは豪雨の最中、想定を超えた量の雨水で浸水して故障し、排水作業が止まっていた。

今回は由良川はあふれていないものの、豪雨の最中に故障したのは、由良川沿いにある「和久市(わくいち)ポンプ場」の4台のポンプ。

17日早朝、処理能力を超える雨水が流れ込んで水があふれ、稼働させるディーゼルエンジンが水をかぶって故障した。ポンプ故障直前の午前4時台にアメダスが観測した福知山市の1時間雨量は50ミリで、ポンプ場が想定する40ミリを超えていた。

ポンプ場は1963年から稼働し、50年間でポンプ室に水が入ったことはこれまでなく、想定できていなかったとか。それほど、想定外の雨量がふったことになる。

敦賀市の二夜の川水系の先端にある松島のポンプ場に4台のポンプがある。エンジン駆動ではなく電動だが、停電時や処理能力など、課題を検証することが必要とも感じた。
これまで笙の川の氾濫を想定していたが、福知山の豪雨災害も他山の石にすべきだ。

昨日の福知山はボランティアセンターが立ち上がり、復旧作業が本格化し、市内も落ち着きを取り戻していた。

京都府内はもちろん、奈良県などからボランティアもみられた。福井県内からは若狭町での災害時のお礼と若狭町からのバスもあった。舞鶴若狭自動車道の開通により観光だけなく災害時の助け合いのルートなるとも強く感じた。


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