結論ありきの有識者会合(原子力規制委員会)
Date:2014-09-05(Fri)

昨日の敦賀まつりは、午前中に強風のため山車巡行が中止。山車のライトアップとお祭り広場の相生通り会場で予定されていた角鹿中の吹奏楽部の演奏会の中止。夜の「民謡踊りの夕べ」は中止。まつりのクライマックスを飾る山車巡行がないのは

それも二年続けての中止は、どこか力が抜け残念でもある。気がつけたままに敦賀まつりも終わる。

ところで、敦賀2号の破砕帯問題で、原子力規制委員会の有識者会合が開かれた。結果から言うと、あまりにも結論ありきだ。

会合で去年5月「将来動く可能性がある」と判断したのに対し、日本原子力発電は反論する追加調査の結果を示し、敷地内の地層ができた年代の追加の分析結果を示し、12万年から13万年前以降、断層が活動した形跡はなく、2号機の真下にある断層が将来動く可能性はないとあらためて反論。

2号機の真下にある断層と敷地内の別の断層についても「連動して動く可能性はない」と説明。

有識者からは「客観的なデータが不十分」とか、議論が噛み合わないまま、4時間を超える議論も平行線のまま。

規制委員会の島崎邦彦委員は、これまでの議論を踏まえて次回の会合で結論にあたる評価書の案のとりまとめに入る考えを示した。島崎委員の任期が切れる前に結論を出すようにも思える。

これでは最初から結論ありきで、昨年12月の現地調査も何度か行われた事業者への意見聴取も極めて形式的で、聞置く程度のものであった。原電とのしっかりした科学的な議論がないまま、結論が導き出されることは誰の目にも明らかだ。これで信頼される規制行政と言えるだろうか。はなはだ遺憾である。
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