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田中完一さんの存在と一般質問
Date:2014-09-08(Mon)

敦賀市まつりも終わり、秋の気配が日一日と深まりつつある。「二百十日」も既に過ぎた。昨日、肌にまとわりつくような蒸し暑さを覚える日も多いが、日が落ちれば半袖シャツには夜風が肌寒く感じられるようになってきた。稲穂は色づき、頭(こうべ)も垂れてきた。

昨日、ある方の叙勲の祝賀会が福井市であった。その受付で県知事から声をかけられた。一昨日、他界した田中完一さんのことだった。

宴席でも田中さんの話になったが、田中さんと知事との関係は、私が知る以上の深いものがあったようだ。歴史を大事にする県知事も田中さんによく意見を求めたようだ。

赤レンガ倉庫の耐震とジオラマ化も田中さんの知事への進言も大きかったと推察する。鉄道と港を活かしたまちづくりの観点でも、 田中さんの存在は大きかった。

ひとつのプロジェクトを行う上で、それに関わる方の熱意が大事だとも痛感した。

今日から9月議会、原子力発電所の長期停止で進む人口減少の対応とこの8月各地で豪雨災害をテーマに一般質問を考えた。市長提案理由を伺って手直しをして提出する。
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一般質問案

1、原子力発電所の長期停止と人口減少について
①長期停止と人口減少の受け止め
 敦賀2号の破砕帯問題やもんじゅなど原子力発電所の長期停止と敦賀市の人口減少の現状どのように受けているのか、また、将来への影響をどのような影響を及ぼすかをお伺い致します。

②人口減による対策推進本部と対策
 原子力発電所の長期停止で転出者が転入者が増え人口減少が進行する敦賀市にあって、部局おうだんの対策推進本部を10月目処に立ち上げ。そして、各項目の方向性を定めた基本企画を同時に策定してより実践的に取り組みを進めるとのこと。この推進本部の体制や検討項目、基本計画をどのようにお考えか、市長にお伺い致します。

 次に具体的な検討項目として、雇用確保に向けた産業振興、子育て支援などのソフト分野を重点的に計画を策定しているとのこと、具体的に来年度の予算化をどのように考えているのか、お伺いいたします。

③人口減少と嶺南広域行政組合
 舞鶴若狭自動車道の開通により、観光面はもちろん、嶺南地域の生活圏がますます密接になり、それに伴って地方行政も生活環境、社会福祉等の拡大整備と高度化、専門化が要求され、個々の市町単位で人口減少や高齢化で住民のサービス向上を図ることが質的、規模的に困難になってきました。

 こうしたことから、嶺南地域を一体とした行政を推進する必要性が高まっていると思います。管理者である市長のご見解と管理者会での検討状況をお伺いいたいます。

具体的内容として、舞鶴若狭自動車道の開通で嶺南地域の観光客増加も報じられる反面、敦賀インターでの素通り傾向も表れてきております。現状のデータと今後の調査や対応策、さらには嶺南広域行政組合などの連携も必要かと思いますが、市長のご見解をお伺い致します。

2、「平成26年8月豪雨」の教訓と対策
 2014年8月における豪雨は、被害が北陸、東海、近畿、中国、四国など広範囲にわたったことから、2014年8月22日に気象庁によって、特定の地名を付加することなく、「平成26年8月豪雨」と命名された。

 この豪雨は、京都府福知山市に大規模な洪水被害をもたらし、兵庫県丹波市や広島県広島市に大規模な土砂災害をもたらした。最近の豪雨は地球温暖化によるとも言われ、敦賀でも発生する可能性もあり、この教訓に基づく質問を致します。

①土砂災害
 今月5日に敦賀市で行政と地元の警察と消防が土砂災害のおそれのある土砂災害警戒区域など市内9か所を1日かけて回り、大雨が降った場合の対応方法などを確認する合同パトロールを実施したと伺ったています。その結果と今後の対応、県との協議の中で行っている見直し、さらには、今後の土砂災害のハザードマップの作成予定について、お伺い致します。

②浸水災害(内水氾濫)
 8月の京都府福知山の災害は街の中心を流れる河川が洪水氾濫をすることなく、側溝や幹線の内水氾濫で床上浸水が2000軒を超えました。

 側溝、幹線の基準、敦賀市で言えば、時間雨量約40ミリで形成され、いわゆる「10年一度」の大雨にたえる構造となっていますが、最近の豪雨は、いつ降っても不思議ではありません。笙の川の整備計画が進まない現状から、市民の生命、財産の保全から内水氾濫への対応、見直しを考えるべきと思いますが、市長のご見解をお伺い致します。

 また、8月豪雨を受けて、具体的に、松島ポンプ場における電源、容量のあり方、現在も浸水がある古田刈など対応、市立敦賀病院の非常用電源のあり方を検討すべきと考えるが、ご見解をお伺い致します。

③大雨警報と大きなイベント
 とうろう流しと花火大会の日、福井県内では16日午後7時36分に敦賀市、美浜町、若狭町、小浜市、高浜町、おおい町に大雨(土砂災害、浸水害)、洪水警報が発令され、開催直前でもあり、この時点での中止は難しい。

 警報と大きなイベントの関係、主催者も楽しみにしていた市民も誰も中止をのぞんでいない中、判断を迷うところだが、度重なる警報と災害の教訓を考慮すると、花火の波浪、風速などルールに大雨(土砂災害、浸水害)警報が出されたとき、最終的には主催者だが、数万人も集まる中止というルール化が必要ではないか。ご見解をお伺い致します。
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