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異常気象と景気
Date:2014-09-13(Sat)

先日の「仲秋の名月」を深夜になって楽しんだ方も多いのではないか。それにしてもこの秋も天候はおかしい。青空がのぞいたと思ったら、突然雨が降りだす。いわし雲が出た翌日に、入道雲が広がる。

変わりやすき「女心に秋の空」か、「男心」か、と言う空のゆとりがなくなっている。

天の気まぐれで、「雨塊(あめつちくれ)を破らず」という故事がある。静かに降って地形を壊さずにしみこむ様から転じて、太平を意味する。冬が来襲するまでのささやかなひととき。その余裕がないのだ。

願うならば、このゆとりがが似合う9月末、10月、11月の季節であってほしい。

ところで、福井地方気象台の8月、県内で降った雨の量は前線や台風の影響で、坂井市春江や福井市など6か所で、8月としては観測史上最大となった。

敦賀ではさいわい、花火大会が行われたが、三国など、県内各地の花火、イベントが中止になっている。15日から16日かけても本州に停滞する前線に向かって湿った空気が流れ込んだ影響で大雨。

データもその異常さを示している。8月、1か月間の雨の量は坂井市春江421.5ミリ、坂井市三国で393ミリ。

県内各地で平年の約2.2倍~3.5倍。また日照時間も少なく、小浜市で80.3時間と観測史上最も少なくなった。

この敦賀市で90時間と、観測史上2番目に少なくなった。このため敦賀市内の各海水浴場はのきなみダウン。気比の松原の駐車場も昨年の4割減とか。

この気象は地域経済にも影響する。いまだに夏型観光の敦賀にとって、この影響は大きかった。舞鶴若狭自動車道の開通で嶺南地域の各地の観光地が賑わったが、敦賀の素通りも一部で報じられるようになった。

いずれにしても昨年の特別警報と今年の降雨量、日照時間の異常さは、これからもありうるとの備えが必要という警鐘かも知れない。
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